鮭と酒を楽しむマチブラwithハチワレ 2023.3
皆さん、こんにちは。マチブラ部です。
今回は、新しく入部した方と共に真駒内とバスセンター前をマチブラしてきました。
21日に卒業式を迎えた、元部長の福原がお送り致します。
たまに相棒のハチワレが出てきます。
六花文庫
真駒内駅を降りて、早速向かったのが六花文庫という場所です。
六花文庫は、食に関する文献を8000冊以上も所蔵している場所です。
喫茶店としても営業しているため、珈琲など飲み物を楽しみながら本を読むこともできます。
しかし、雰囲気は図書館や佐野実の『支那そばや』のような、「しゃべってはいけない」感じでしたので、楽しくおしゃべりはできませんでした。
唐揚げやチキン南蛮が大好きな私は、鶏肉についての本を読みました。
鶏がいつ頃から食用となったかなど、いつも美味しくいただいている鶏肉について色々と知ることができました。
鶏肉以外にも、松茸や海老などの本がありました。
人生を支えてくれている食について知るために、六花文庫へ行ってみてはどうでしょうか。
札幌市豊平川さけ科学館
お次は真駒内公園の中にある、豊平川さけ科学館へ行きました。
ここでは豊平川に生息する鮭や海外の淡水魚、さらにはカエルやナマズなどといった生き物も見ることができます。
ここの館で私が個人的に好きなのは、幻の魚と呼ばれる「イトウ」です。
体長1メートルを超える巨体に、綺麗な銀色の肌と疲れたサラリーマンみたいな顔が好みです。
WBC決勝で、大谷翔平と戦ったアメリカ代表のマイク・トラウト選手の名前に似た「レイクトラウト」という鮭がいました。
話題になってもいいはずなのに、ならなかったのでマチブラ部が採り上げておきます。
ちなみに、スーパーで売っている「トラウトサーモン」はレイクトラウトではなくニジマスです。
生き物だけでなく、鮭に関する色々なことの展示も多数ありました。
生活の役に立つこともあるので、意外と侮れないです。
科学館本館を出たら、札幌市に生息する生き物が見られる
「さかな館」
へ行きました。
「さかな」という名前なのに、出迎えてくれたのはミシシッピアカミミガメ。この日は、水槽の掃除の関係で自由に歩き回っていました。
他にも、アマガエルやイモリ、砂に擬態するヒラメなどがいました。
ここでは紹介されていない魅力的な生き物は、まだまだたくさんいるので、是非足を運んでみてください!
白樺山荘 真駒内本店
お昼ご飯は、エスタのらーめん共和国にも店舗がある「白樺山荘」へ行ってきました。
私は、普通の味噌ラーメンを頼みました。
コクのある深い味わいでしたが、どことなくあっさりもしていました。
ちなみに、ここのお店は他の店舗にはないサービスがあります。
なんとそれは、ゆで卵が食べ放題です。
真駒内駅から結構歩きますが、行ってみる価値は大いにあると思います。
千歳鶴酒ミュージアム
最後は、真駒内からバスセンター前に移動し、千歳鶴酒ミュージアムへ行きました。
ここは、札幌市に拠点を置く「日本清酒株式会社」が運営するミュージアムです。
札幌の地酒で有名な「千歳鶴」をはじめとする日本酒の醸造工程や千歳鶴の歴史、日本酒を入れる樽や瓶、お猪口🍶やトックリなど、お酒関連の道具が展示されております。
また、歴代総理大臣のサインが展示されておりました。
麻生太郎前総理の字が綺麗すぎて読めませんでした。
さらに、ここでは酒粕を使ったソフトクリームを食べることができます。330円です。
石屋製菓や町村農場に匹敵するくらい、濃厚で甘く美味しかったです。
ここはミュージアムですが、実際に「千歳鶴」や「余市ワイン」などを買うこともできます。また、このミュージアム限定販売の「千歳鶴」もありました。
20歳を過ぎていない方でも、ソフトクリームや甘酒などを楽しむことができるので、行ってみてはどうでしょうか。
最後に
今回は、真駒内とバスセンター前をマチブラしてきました。
札幌駅や大通に比べたら、両者は遊びに行く人はかなり少ないと思います。
ですが、ショッピングなどの楽しさとは違った、小学生のときのサタデーテーリング的な楽しさを得ることができます。
また、真駒内は自然が豊かで、バスセンター前は豊平川河川敷が近いことから、春~夏の間は最高です。
大人になった今が辛い、あの頃に戻りたい、心を浄化したい、などと思ったときは真駒内かバスセンター前をマチブラしてみるといいと思います。
それでは、良いマチブライフを……