見出し画像

七宗町で自然を愛で、岩に感動する。

ひさしぶりのまちあるき。

岐阜県内の42市町村をまわる、という取り組みは自分の中でまだ続いている。

今回は七宗町。30市町村目。たしか。笑

飛水峡は何度か行っているが
その他は降りたったことがない。
イメージといったら、とにかく岩。以上!
そんな感じ。

さて、ここには何があったのか?

まず向かったのは山奥にある神渕神社。
歴史の記述を読んだが、
この地域のことを調べず来たのでよく分からなかったな(悔)

大切にされている800年の杉があった。
生命力!
その帰りに、
視界が開けた場所から町を見下ろす。
意外と結構、山に囲われている。
七宗山はどれだ!どこだ!わからん!
あと
神社のそばにあったなんでもない沢が、
なんかうつくしかったんだよな。
なんでもない沢を見てる時間が
なんかよかったんだよな。
たぶん朝方雨降ってたのか、
染み出していた水。
苔のあるところで流れが止まっていた。
このまえミモリラジオで
苔は自分の体の
20倍の水を貯水できるっていってたから
いま貯水してんやなっていう想像をしていた
お寺も参拝。
ここも由縁とか読んだのだけど、
ピンとこずでした…
自分の理解不足で申し訳ない
山からおりてきて、
博物館へ。
昔の小学校のパソコン室みたいな場所。
なんといっても平成感あふれる
タイムスリップ仕掛けのエレベーターが
めちゃくちゃ良いんよね。
閉館30分前に入ってみっちり岩のこと勉強したし、
しっかり岩すげええ!ってなった。
博物館の横にある展望台から見る飛水峡
美濃帯堆積岩類ってつい言いたくなる熟語だなあ。

あ、そうそう、
サギが水面のそばを飛んでいたのだけど、
飛行失敗して水に落ちるとかないのかな
人間でも歩いていてコケることあるじゃんね。
そして
この日の締めは
20億歳の石
ちなみにここはさいこうらしい
ちなみにちなみに
どれが20億歳の石があったところなのかは分からん。でもひたすらに美しい場所。
このぎざぎさしとるとこか?というのが私たちチームの見解だが正解は知る術なしであった。
この岩は
泥岩なのか?という予想だが
詳しくないので正解はわからん
だが予想してみるのはたのしい。
もしこれが泥だったとしたら
どんな状況からどんだけ年数かけてこんな石になったんや。
っていう果てしない自然の営みを考えると
もうすげえなあとしか言い様がない。
次第に、雫がぽつぽつ降ってきて、
すると水かさも呼吸するかのように
増えたり減ったりを繰り返してきた
その様子に面白さを感じた。
…とそんなこんなであっという間に
ぼんやり暗くなったので帰ることにした。


photobyしょさん

以上、20億歳の石の場所。
岩のことを真剣に考えたくなるほど
あっという間に時間がすぎるほど
さいこうな場所だった
人も全くくる気配がないし
ぼーっとするのにもさいこう!


という具合であった。

七宗町はなかなか歴史探訪とかまちあるきするとなると難易度が高い町だが、でも、切り取りたくなる風景はあった。

ほんとうに
何も無いことなんてなくて、
いかに、その目の前の風景をたのしめる視点をもっているか

ということを実感した日であった。