アクア・トトぎふに感動@各務原市
淡水魚ってよくわからんという理由で遠い存在だった、アクア・トトぎふ。この夏、ついに行ってみた。きっかけは、この日が雨だったこと。それから木曽川流域で仕事をやっている友人といたこと。ちょっと行ってみるか、と軽い気持ちで、行くことにした。
結論を言うと、
期待を遥かにこえてきた、とても面白い水族館だった!
もう既に行ったことがある人ならそうだよね、となる話かもしれないのだが、この衝撃は記録しておきたいので、ここに記しておく。
何がよかったかというと、長良川の上流から下流、河口というコンセプトでつくられた空間、展示。地域性を押し出した感じが非常に刺さった。エントランスを超え、エレベーターに乗って4階まで行くと、まず長良川の源泉がある。そこからすでにテンションが上がる。
4階は上流。ゴロゴロとした岩が配置されている。そしてさわやかな音が鳴り、風が吹くなどしている。ホオノキなども植えられていて忠実な感じがする。この雰囲気づくりにとても愛着が湧く。
階を下っていくと、暗い室内になる。滝壺、瀬、淵などというテーマで水槽が分けられている。見てみたいけど普段なかなか見られない、水の中の様子がそこに再現されていて、面白い。
これを見てから実際の滝や淵に行けば、こういうところにああいう魚がいるのかなとよりイメージが出来て、きっともっとたのしい。
…と、すっかり魅了されてしまい、結果として今夏は2回も行った。最初は6月。そのあと、川や滝、淵のある所へ行った。
具体的な場の想像をもつことができたので、もう一度展示を見たくて、9月にまた水族館に行った。2回目は2回目で、あん時見たあの生物ってこれやったんかな?とか思いながら回るので答え合わせのようで楽しい。
川好き、または岐阜が好きな県民は
絶対楽しめると思うので、訪れたことがないひとはぜひ行ってみて欲しい。