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【まち歩き①】まちに目をむける、を継続するとどんなことが見えるだろうか

まちのオフィスQ+スタッフの舟山です。
5/23(日)に、まちのオフィスQ+初のまち歩きイベントを実施しました。

Facebookイベントカバー_アートボード 1

まち歩きを何度かしている人には聞いたことがあるかもしれませんが、「トマソン」という”なんでこれがこんなところに?”と思わずツッコみたくなるような、無用の長物となっている建造物を探す機会としてイベントを開きました。

まち歩きイベントを企画した背景

なぜ、まち歩きのイベントを行ったか。
それは、ある日町の方とお話しをしていた時、こんな声を伺ったことが一つのきっかけでした。

「まちの活気は、まちを歩く人の数が増えることから始まると思う」
「まちを歩くことで、まちに目を向ける人が増えてほしい」

私たち、まちのオフィスQ+は、まちの人が感じる課題を一緒に解決していくための拠点として活動していきたいと考えています。

まちの人が課題と感じていることは、一緒になって解決していきたい。そして、まちの中で「もっとこうだったらいいのにな」という疑問や気付きを持つ人がたくさん増えてほしい。

そんな想いのまず一歩目として「まちを見ることで、まちの中の疑問や気付きを見つける」というきっかけの機会が必要なんじゃないか。この方の言葉を受けて、そんなことを思い、まち歩きイベントを実施することにしました。

イベント当日

イベント当日は、高校生や最近津和野に拠点を持ったADDressの住人さんを含め13人ほどの参加者が集まりました。

まずは、先にお話しをしていたまちの方、津和野の郷土史家山岡さんに、まち歩きのコツなどを教えてもらいました。

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(郷土史家の山岡さん)

「宇宙人の気持ちになって、何も知らない、という心構えで町を見てきてほしい」

そんな言葉をもらい、いざまち歩き。
1時間かけて各々が自由に、歩きたい場所を歩いて、自分なりの推しスポットを見つけてきました。

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(まち歩きスタート)

私も実際に参加してきましたが、毎日見ているような光景の中にも「ここってこうだったっけ」と気付かされる部分がいくつもありました。
まち歩きって何回してもこの気付きがあるのが面白い。

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(個人的な推しスポットはここでした。こだわりのある「みかちぁん」表記なのかと思ったら、下は普通の「ちゃん」w)

まち歩きを終えたら、みんなで撮った写真と気づきの共有。
みんなの視点が違って、気付きも多く面白かったのですが、山岡さんによる場所ごとの解説も多々あり、まちに対する知識がより深く得られたことが刺激的でした。

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(共有タイム)

イベントが終わった後には「みんなで振り返りしてて、あそこが気になったので見てきます!」と再びまちに駆け出す高校生がいたり、山岡さんとトマソンについて話を聞いたりする人がいたり、と意識がまちに少し向いた、そんな場面が見られました。

まちに目をむける、を継続するとどんなことが見えるだろうか

一回のイベントとしても面白かったまち歩きイベントですが、これを継続して行っていくことで、まちの見え方はどう変わってくるのだろう、と思っています。
また、はじめたきっかけである「まちの中にもっとこうだったらいいのに、の気付きを増やす」が、まち歩きを通じてどのようにうまれてくるのだろうか。

今回、参加者にも気づきや疑問点を書き出してもらったりしたので、継続的に見ていくことで、その気付きなどにどんな変化があるのかを見ていきたいな〜。
そんなことを考えているので、月に一回のペースを目処に回数を重ねて、見えてくる変化をこのnoteを通じてお伝えさせていただければと思います!
続報をお待ちくださいー!

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