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まちかどデジ活のドライブシュミレーションゲーム 内容紹介!
まちかどデジ活は今年も 子ども向けイベントに ドライブシュミレーションゲームを出店していきます。「ドライブシュミレーションゲーム」といっているのはまちかどデジ活が保有している 「PlayStation5+グランツーリズモ7+ハンドルコントローラー・シフター・フットペダル」のことで、今日はこれに関する想いを記載させていただきます。
読んでみて、見てみた~い、遊んでみた~い、という方は 2024年5月11日(土)・12日(日)代沢わいわい文化祭り@代沢地区会館にぜひ遊びに来てください。地域の子どもたちのための出展ですが、趣旨ご理解いただける方なら大人の方でも歓迎です。
1.なぜゲーム?なぜ「グランツーリズモ」?
まちかどデジ活でゲームを活用するようになったいきさつは、シニアにスマホを教えているだけだと多世代の活動にならないな、と思ったからです。多世代が一緒に「デジタルに親しむ活動」にしたいするために、小学生や親御さんにもアプローチすることを考え、当初は Scratchプログラミングを教える、とか、今ドキ流行りのVRゴーグルの体験会にする、とかも検討したのだけど、「楽しくやりたい」、「1つのゲーム機で誰かが遊んでいる時、周りの人もわかりやすくて一緒に楽しめるようなものにしたい」ということで 「ドライブシュミレーションゲーム」になりました。
メンバーのFさん的には 町内会館のカラオケで楽しんでいる諸先輩方が、運転免許返納した後 町内会館に来て運転を懐かしんで楽しんでもらえれば というような想いもあったようです。代表のNも、高齢ドライバーの事故のニュースを聞くたび心を痛めていたので、「免許を返納すべきかどうかのシュミレーションテストもできたりしないかな」なんて夢想したりもしました。ついついスピードを楽しんで走ってしまうゲームなので このNの想いはちょっと難しそうなのですがね!
使っているゲームソフト「グランツーリズモ7」は、元々ソニーグループ企業に居た山内一典氏が最初に作り始めてもう四半世紀(7作目)というもので、初めて車に接する人から筋金入りのカーマニアまで カーライフの楽しみの全てを詰め込んである、と言われているゲームです。4項で紹介しますが、「英国でグランツーリズモで遊んでいた高校生が本当のレーサーになるという夢をかなえられた」という話が実際にあるほど、世界的に評価の高い本格派のゲームです。航空機のパイロットはシュミレーターで飛行訓練しますが、それの車版として活用できるほどのもの というわけです。
とはいえ、まちかどデジ活の活動フィールドは「地域イベント」ですので、未就学児の方からシニアまで遊んでいただけるように活用しています。遊び方は次の項目でご紹介しますね。
2.どうやって遊ぶの
ゲーム×教育 で楽しく探求心を育むことを目標に まちかどデジ活では こんな遊び方をご提供しています。
①未就学児の方には「ミュージックラリー」でどこまで行けるかな!を楽しんでもらっています。
ミュージックラリーでは、自分で選んだ好みの車で、軽快な音楽にのせて走れます。うまく走れてチェックポイントを通過すれば拍手喝采してもらえるので気分が上がる! 運転に苦労しているとたちまちタイムアウトになっちゃうけれど、そこはご愛敬! 足がアクセルに届かないお子様もお母さまやお父様が隣に座ってアクセル踏んで、お子様がハンドル握って!で楽しんでもらっています。
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②小学生以上は世界のサーキット場から 走ってみたいところを選んでもらいます。(大人もシニアも免許持ってない人も返納した人も楽しめます。)
最初の画面で、走ってみたい国、場所を選んでもらって、そこのレースを走れる車を選んでもらって遊んでもらっています。下記は日本ですが、スイスのアルプスを見ながら走れるところ、砂漠っぽいところ などいろいろあります。日本の「東京エクスプレスウェイ」はまったくもって首都高速そのものです。知ったところを走るか、知らない世界を走ってみるか、お好みに合わせて楽しめます!
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③知識欲のある方には・・
地域イベントでは多くの人に遊んでもらうことに重点を置いてしまいますのであまりゆっくりは遊べないのですが、探求心のある方にはぜひこのグランツーリズモを使って 車の世界を探求してみていただきたいです。
「カフェ」では、車の解説をしてくれます。
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こちらは まちかどデジ活作のガイドですが・・お子様と一緒に「このマーク知ってる?」「どの車?」なんて遊んでもらえればと思っております。
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Scapeの機能を使えば、気にいった車、行ってみたい場所の写真がとれます。地域イベントでも 記念に車の写真を差し上げられるかも?!
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こんな風に遊べますので、ぜひ遊びにきてくださいね!
3.ゲームばかりやっているのは悪いこと?
いきなり話が飛びますが、あなたが親で 未成年のお子さんがいたとしたとき、お子さんのゲームの時間を制限していますか?お子さんがゲームに夢中になりすぎていた時、どんな声がけをしていますか?
もちろん、お子さんの年齢にもよるでしょうし、ご家庭の考え方・方針があると思いますが、ゲームとの付き合い方は親子で考えていけるといいだろうな、と思っています。まちかどデジ活は、お子さんの居るご家庭が デジタル機器と楽しくつきあっていけるお手伝いもしたいと考えています。
5月の「代沢わいわい文化祭」では、まちかどデジ活のドライブシュミレーションゲームの傍らで、次世代ファミリーコーチングのコーチの方をお招きして 傾聴や 親子の感情を大切にするコミュニケーションなどのミニワークショップを開催予定です。次世代ファミリーコーチングとはこんな活動を行っている団体です。
5月のわいわい文化祭はまだトライアル的段階ですが、まちかどデジ活は今後は次世代ファミリーコーチングと連携し、ご家庭でのゲームやスマホとの付き合い方のルールづくり などもお手伝いしていく所存です。今は毎日「スマホばっかり!ゲームばっかり!怒っ!」となっているところから「ゲームにも探求心を育む学びがあるのかな?」とか「お子さんがゲームに夢中になっているのはどうしてなのかな?」とか親子で気づいていただいてコミュニケーションが変わったりするといいな、と願っております。将来的には「デジタルを得意とすることで仕事を得る」ことのお手伝いもしていきたいです。(転職エージェントじゃないから、最初のきっかけづくりくらいですけどね。)
4.ゲーム漬け高校生が 夢をかなえた リアルストーリーの映画紹介
思春期でゲームばっかりやっているお子さんにご心配の親御様の一助となれば、ということで、映画「グランツーリズモ」(実話を元とした映画)をご紹介します。
英国のヤン・マーデンボロー(Jann Mardenborough)は グランツーリズモにどっぷりハマった高校生でした。 ヤンは、レーサーになるのが夢でしたが、父親からは諦めろ、まっとうな仕事につけと言われている、という家庭環境でした。
そんな時、日産とソニー・コンピューターエンタテインメント(SCE)の協賛によって 「GTアカデミー」という レーシングドライバー養成講座が始まりました。ヤンは 「グランツーリズモ」というバーチャルの世界でトップレーサーであったがゆえに、リアルなドライバー養成講座「GTアカデミー」に入学することができます。 (日本の企業が英国の若者の未来を拓いた、というこの事実・・すごいですよね!)
ヤンは バーチャルなゲームの世界では百戦錬磨であっても、リアルの世界では 想像を絶するトレーニングやアクシデントがあって苦労はするのですが、バーチャルでのドライバー経験や車メンテナンスの経験も活かして 試練を乗り越え、ついにリアルのレーサーになる夢をかなえます。この映画では そのすべての過程が描かれています。そう、実話なんです。
ヤンがゲームばかりやって父親に怒られている時、母親が良き理解者となろうと努めている様子も、ちょっとジーンと来ます。ゲームの探求心も育み方次第!現在何か手詰まりになっている方々も ヤンの母のような言葉がけを得たり、日産やSONYのような企業の支援を得たりして、未来を拓いてほしいものです。まちかどデジ活はそういうお手伝いをする団体になっていこうとしています。引き続き応援どうぞよろしくお願いします!
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