この先30年、ずっとこのまま?専門職ワーママが未経験転職を決意するまで。【ポジウィル体験談】

「今の仕事は嫌いじゃない。でもこの先30年、ずっとこのまま働いていくの?」

「専門職がゆえに世界が狭い。違う業界にチャレンジするなら年齢的に今がラストチャンス。」

専門職の枠から外れた時、自分は何がしたいか、何ができるのか。全く分からないし、自信もない。

加えて子どもはまだ1歳で、仕事復帰したばかり。

いろんな不安はある。

でもこの先30年、ずっとこのままもやもやしたまま仕事をしていくのは違う気がする。

転職するにしろ、しないにしろ、自分の中のもやもやと向き合う時間が必要だ。

そう考えた私は、ポジウィルへの入会を決意した。

もやもやの根源を探る

POSIWILL CAREER(以下、ポジキャリ)を受講し始めて最初にしたことは、もやもやの言語化。

理学療法士として総合病院に勤務して6年。

仕事は嫌いじゃない。むしろどちらかというと好き。

仕事内容や人間関係も不満はなく、やりがいも裁量もある。

悪くない。

じゃあこのもやもやはなんだろう。。と考えると

『待遇』

これに尽きると感じた。

収入の大幅な向上が見込めないこともそうだが、私の場合は

『成果が報酬につながらないこと』

これがもやもやの原因だった。

現状の医療制度では、資格やスキルの有無で収益への影響を与えることは難しいため、仕方がないともいえる。

自分ではどうしようもないことが一番の悩みとなると転職を検討するしかない。

未経験転職なら20代であるに越したことはない。

でも、理学療法士としての知識しかない私に転職なんてできるのか?

タイムリミットへの焦りから、効率的な自己分析や仕事選びに取り組みたいと考えポジウィルに入会。

どんな選択をしても後悔しないくらい、徹底的に自分と向き合う期間にすると決めた。

私に必要だったのはキャリアのバランス

私のトレーニングを担当してくださったのは鬼塚さん。

どんな結果になっても後悔することがないようトレーニングに臨みたいという熱量高めの私を正面から受け止めてくれた。

気さくで話しやすく、話の核心をついてくれるので5回の面談で十分に自己理解が深まった。

トレーニングのなかで私にとって重要だった部分は

『ライフキャリアの熟考』

人生を労働・愛・学習・余暇の4つに分類し、何年後に、どんな割合で、どんな状態になっているのが理想なのか。

仕事も家族も自分の時間も全部大事!という欲張りな私。

考えうる働き方をあげ、それぞれのメリットデメリットを列挙した。

そうしてみると、不思議と「これはないな」「この条件ならビジョンは見えるけどワクワクはしない」「これは不確かだけどやってみたい」など自分の正直な気持ちが見えてきた。

ワクワクする選択を

はじめて自己分析をして、自分のキャリアを振り返ったとき、想像以上にいろんなことをやってきていたことに驚いた。

始める前は今の経歴で強みなんてあるのかと半信半疑だったが、ポジキャリで言語化してもらえたおかげで終了時には自信がでてきた。

また、ライフキャリアについての考えを深堀りしたことで、自分の理想、今やるべきことが見えてきた。

それを実現するためには、転職をしたい。

ワーママで、未経験。

うまくいかないことはあるだろうけど、仕事もプライベートもやりきりたい。

ワクワクする方に進んでいきたい。

失敗したらいつでも理学療法士に戻ればいいと自分を勇気づけて、新たな一歩を踏み出した。



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