パパに「自分時間」をプレゼントしてみる
社会では「ママに自分時間を」というムーブメントが最近見られる(そうであってほしい)
パパに「今日は俺がみてるからママは買い物でも行ってきな!」
と言われフリーdayをゲットする
素晴らしい👏
ただ、それは
パパは普段自分の時間を持ってるからと言う前提に立っているのではないだろうか
うちの場合、共働きで共家事で共育児。
共に生きている。
羽が生えたような自由な時間?は2人ともない。
なのに私はいつもパパを羨んでいる。
パパが寝かしつけようとしても「ママがいいー!」と泣いて私のところに来る息子を寝かしつけながら
「パパはこの時間インスタいじれていいな、自由時間か、」
と羨んでいる
パパと2人でいる時の息子は静かにYouTubeを見ていて、その隣でパパはゲーム。
「いいな、ただの自由時間じゃん」
と羨んでいる
でもよく考えると
パパにだって自由な時間があるわけではない。
朝から晩まで働いて帰ってきて子供と過ごしたらあっという間に寝かしつけの時間で
寝かしつけたら自分も寝ちゃってあっという間に1日が終わる。
なのに私は自分ばっかり大変だと思ってしまっていた
さっきあった話。
仕事で疲れ果てている旦那が
息子をお風呂に入れようとしたら
2歳の息子が「まーくん嫌だ!あっち行って!」と連呼した。
それを聞いた旦那は悲しそうに「もう知らない!ママとお風呂入って」とぼそっと呟いて部屋に閉じこもってしまった
ポキッ
仕事して息抜きする暇もなく保育園に行って帰ってきて風呂を沸かして風呂に入れようとしたときに、息子にあっち行け!と言われたら私でも心が折れる。
パパもそうだ。
育児ブルーになってもおかしくない。
お母さんの産後うつは少しずつケアの受け皿が整ってきている
吐き出して共感される場も増えているし
どこかでママ大変だねという世間のイメージがあるから不満も吐き出しやすい
でもパパは?
これからは新世代のお父さんのメンタルもケアしていかなくてはなのか?
子供と私がお風呂から上がったあと
1人でお風呂に入る旦那に声をかけてみる。
「今日寝かしつけは私がやるからまーくんは上がったらフリータイムにしてリフレッシュしな!好きなだけゲームとかしちゃいな!」
その言葉が彼にとって嬉しかったかは分からない
でも今までの私は
自分が苦しい時彼にも同じだけ苦しんでもらわなきゃ気が済まなくて
嫌な妻だったかもしれないと少しだけ反省した
これからは自分がやって欲しいことは
自分からまず相手にプレゼントできるように
パパのこともケアしていけますように