地域教育×リバースメンターのポテンシャルは、きっとすごい!
社会教育主事講習のワークショップをつくる授業の中で、リバースメンターのアイデアを頂いた。リバースメンターって、地域教育と掛け合わせるとポテンシャルがすごい!と思ったので、ここにも綴っておきます。
まず、従来のメンターと比較しながらリバースメンターをざっくり説明してみるとこんな感じ。
★メンター
長年の業務経験で培われた技術や経験を基に、ベテラン社員が若手社員にアドバイス。
★リバースメンター
若手ならではの気づきや知識を活かして、若手社員がベテラン社員にアドバイス。
では、地域教育と掛け合わせると何がすごいのかという点を解説します。
例えば、高校生が地域の大人に対してリバースメンターを行う場をつくることができたら。。。
1. 「地域内自己効力感」の醸成
←地域の大人にアドバイスをすることができた、地域の大人の役に立つことができたという経験。
2. 「地域内心理的安全性」への気づき
←自分たちの話(リバースメンター)を大人がしっかり聞いてくれた。
3. 「地域で挑戦するカッコいい大人」との出会い
←リバースメンターで出会う大人が魅力的であれば、それだけでも地域に対する魅力は増す。
ということで、将来的に地域への還流・環流につながるエッセンスが、地域の大人とのリバースメンターを通じていろいろと得られるのでは??と思ったのでした。「地域を活かした教育を通じて、還流・環流をおこすこと」に関心がある身としては、「おぉっ」と、思わずテンションが上がりました。
ただ、あくまでも仮説レベルなので、実際に現場で実践して、どんなリアクションが出てくるかをぜひ見てみたいです!どんなリアクションが出てくるか楽しみですね。