"宇宙兄弟"が僕の心に刺さるワケ(その①)
"宇宙兄弟"
九州に引っ越して以降、僕の部屋に唯一ある漫画だ。
何気なく、久しぶりに手に取ってみると
胸が、目頭が熱くなる。
"宇宙兄弟"の何が僕に刺さるのか。
それは、「想いを持って、自分の意志で、誰かのためにひと肌脱ぐ姿」だ。
傍から見れば、解決が難しいシチュエーション。
そこで無理をしなくたって、自分が特段責められるようなこともない。
むしろ、無理をしたら、自分にとってのリスクの方が大きいかもしれない。
そんな中、組織や誰かの指示・意見ではなく、
自分の想いに従って、ひと肌脱いでいく。
そんな"オトナ"の織り成すやり取りに、つい胸が熱くなる。
方や、いまの自分はどうだろうか。
荒波を立てず、効率的に捌くような仕事ばかりしていないか。
組織や誰かの指示・意見ばかり気にして、そこに自分の想いはこもっていただろうか。
いまの自分の仕事ぶりに思うところがあるほどに
"宇宙兄弟"で描かれる仕事への姿勢は、眩しく、そして、強烈に僕に突き刺さる。
想いを持って、自分の意志で、誰かのためにひと肌脱ぐ
僕が本当に大事にしたかったのは、何をやるのかよりも、
こういった仕事のポリシーみたいなところなのかもしれない。
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