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世界は白か黒か、はたまたグレーか。

つい最近、2日ほど仕事を休みました。理由は精神的な疲労によるもの。

上司によって価値観を押し付けられ、日々罵倒される。そんな生活から少し距離を置きたかったのです。

この会社でトップになってやるぞと意気揚々と入社した頃のモチベーションはいつしか消え去り、上司が求める答えを出すことが私に与えられた仕事のように映り、どこに向かって走っているか分からなくなりました。

今一度自分を見つめ直すために仕事を休み、「正しいことは何なのか」深く考えてみました。このnoteをメモ代わりとして今回感じたことを綴ります。

同じように悩み、疲れている人などの参考になれればそれほど嬉しいことはありません。

正義感を持たなくてもいい

あなたは物事に対して白くか黒かはっきりさせたい人ですか?もしそうだとしたら正義感がものすごく強い人なのではないでしょうか。

曲がったことが許せない。もちろんそれは他人だけではなくて、自分にも当てはまる。自分が間違っていないか客観的な意見を取り入れるために第三者の意見もよく求めることもあるのではないでしょうか。

実はこれは私のことでもあります。全ての事象に対して真か偽かはっきりさせたいのです。

ですが全てのことに対して間違っているか正しいかなんて答えを持たなくて良いのです。時には目を瞑ることも勇気も必要。

そうしないとあなたがあなたでいられなくなるから。

世界はグレーなことの方が多い

白か黒かはっきりさせることほど難しいものはありません。この世のほとんどはグレーなことが多いのだから。

今一度ここで立ち止まって考えてみてください。あなたが白か黒か答えを出すための基準としていたものは何ですか?

社会通念上のもの?第三者が見た客観的意見?それともあなたの信念によるもの?

それらは誰が正しいと決めたのですか?全て本当に正しいのでしょうか。そもそも答えがないものがあると想像したことがありますか?

正解は1つじゃない。

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答えは1つじゃないのです。いつでも正しい答えがあると思い、がむしゃらに走っても疲弊していくだけ。

本当にその問いには答えはあるのでしょうか。そもそも答えは1つだけなのでしょうか。

僕は答えはいくつあってもいいと思います。重要なのはその答えは誰かに押し付けないこと。誰だって自分の答えは正しいように映るのだから。


答えは人の数だけ答えはあるのではないかというのが真実ではないでしょうか。だから時にはグレーなことだってあって不思議ではありません。グレーな答え、相手が求める答えなんて分かりっこない。

だからそんなことで疲弊するのはやめましょう。僕は僕らしく生きようかと思います


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