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在宅介護日記(2)

〜肉って脂肪って大事よね、の巻〜

義母、3月の半ばから少し動くとぜいぜいひゅーひゅー呼吸が乱れていてあれ?そういえばずいぶん浮腫んでるなと。
最近太ったよなぁ、と少し前から思っていたのだけど、これ浮腫みだ。と気付く。
様子を見ていると浮腫みはどんどんひどくなっていった。
あまりに浮腫みがひどいので訪問看護さんに相談。訪看さんも「あらひどいね」と先生に相談し利尿剤を処方された。
私は最初、呼吸器に何か疾患?とか思っていたんだけどこれ心不全だ、とググってみたらビンゴ。すごい当てはまる。
でも、まあ高齢者の慢性心不全ってままあることだしお薬で様子見でいいんかなとか思っていたけど(訪看さんも毎日来てくれてたし)
やがて喋るだけでヒューヒューぜいぜい。
起き上がりもままならなくなり、自分でトイレに行けなくなる。
浮腫みすぎてLのリハパンが上がらない。

訪看さん先生に相談。肺に水が溜まっているのかも、尿の出も普段の半分なので救急搬送することに。往診の先生が搬送先を探してくれた。そして入院。
入院先では危ないかも?寝たきりになるかも?と言われたのに数日で症状は改善。2日後に見舞いに行ったらもう普通に食事して歩いていた。😅

心不全が落ち着き、退院示唆が出たのだけど退院目前で体調を崩して食事が摂れなくなり退院延期→老衰状態と言われ「5月を迎えられないかもしれない」と医師から告げられた。
でも私は「今は食べられなくてもこんだけ貯金(脂肪)があるからそれを溶かしていけば、ワンチャン復活あるんじゃね?」と思っていて。
(介護の仕事をしていて、そういう経験を何度もしていたのだ。食べれなくなっても太った人はすぐには亡くならない。復活もありえる。でも、ガリガリの人は食べれなくなったらあっという間)
そして。
はい!復活来た!😅
という訳で10キロ痩せたけど食欲戻り、体調も戻り退院示唆→尿路感染で熱発の退院延期→
尿路感染治りましたー退院示唆→便から謎の出ちゃいけない菌が出ちゃいましたー→退院延期の退院延期が3回。4度めにようやく退院の運びとなったのだ😆

いざ、本当に退院となる前日にお見舞いに行くと退院を信じられずに感情失禁していたけど。まぁそりゃ、そうかも。家に着くまで信じられなかったそう。かわいそう🤣

退院した時の体重は55、4キロ。
一回り小さくなり皆に痩せた痩せたと言われるけれど、服のサイズ2Lだから。
しかし、お肉大事よね。これで40キロないおばあちゃんならもうこの世にはいないかも。とつくづく思った次第。

心不全を管理していく為に毎日の体重測定が必要となった。
体重の多少の増加は往診の先生に見てもらって内服で調整。
1週間で3キロ増えたら受診だってよー。
今のところ、急な増加はないけど、体調悪い時は起き上がれないので体重測定できないやん、と思っているところ。
調子いいときでも掴まって立つのもやっとやっと、足が上がらないから体重計に乗るのも一苦労だしねえ。

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