在宅介護日記(27)
〜特養申し込みをぼちぼちと、の巻〜
すぐには入れないと思うし、今は本人が割と元気になっているので絶対嫌がりそうで流れるかもしれないけども、前の日記にも書いたように施設入所を視野に入れ準備を始めた。
とりあえずは友人のケアマネから評判のよい施設を教えてもらった。
で、義妹さんと相談し(旦那氏はなぜか除外😅)いくつか候補を絞って、見学のアポをいれ見学してよかったところを申し込む。
申し込みは直接施設にするらしい。
郵送でも、直接の持ち込みでも可。
数年前、遠方に住む実家母の施設申し込みをしたことがあったけども、申し込み方って自治体によって違うのね!
母の地域の場合は、締め切りが年に2回決められてて、その締め切りに合わせて申し込んだ。
で、書類には第一希望から第三希望までを書いた。どんな書式の申し込み書類だったのかもう覚えていない😅
申し込み書と介護保険証のコピーくらいしか用意しなかったと思うんだけども。
私が住む地域は申し込みはいつでもOK。
施設に直接申し込む形。申し込みに必要な書類がけっこうあった。
ケアマネに申し込みを考えている、と伝えたら申し込み用紙や必要書類が記された用紙を持ってきてくれた。
とりあえず必要ないものは以下
①市の特別養護老人ホーム入所申し込み書
②状況申し立て書(ケアマネさんに依頼するやつ。母の時はケアマネさんが書いてくれたと思う。今回はまるっとこちらも渡されたので、私が書いた😅でも後からあれ?と思ってケアマネさんに返却して新たに書いてもらおうとしたんだけど、備考欄に一言書き添えただけのものを返してくれて「え?これでいいのん?」と不安)
③介護保険被保険者証の写し
④介護保険負担限度額認定証の写し(後からの提出で可。無い人もいる。実家の母は減免受けられなかったので無い😭)(義母の場合は年金額が月になんとびっくりの3万円しかないので減免は受ける予定)
⑤要介護認定審査会資料(後からの提出でも可。市に申請して作る)
⑥直近2ヶ月のサービス利用票別表の写し(ケアマネさんに依頼)
⑦介護保険負担割合証の写し
わー!めんどくさい。
とりあえず、①②③⑥⑦を希望施設へ郵送。
見学に行った施設の相談員さん(ここの施設が一番よかった)が「認定審査会資料は時間がかかるし、後でも大丈夫だからとりあえず申し込み書だけ送った方がいいですよ」と教えてくれたので。
それならば!後からでよいなら後から出す!(夏休みの宿題は最初の1週間真面目に取り組んだ後安心して、夏休みが残りわずかになってから「あれ?あれもこれも終わってないじゃん!」と慌てるタイプ。中途半端な計画性😅)
さて。日を改めまして。
認定審査会資料の手続きと減免の事を聞こうと近所の支所へ行った。
でも受付の人が「??」となってしまい問い合わせてもらったら支所では手続きは出来ず、市役所の介護保険課に行かなきゃいけないらしい。
減免の書類は後から郵送で送ってくれるとのこと。
認定審査会資料を代理の人が申請するには被介護者との関係を証明するものが必要とのことで、支所で戸籍謄本を支所で取る。(旦那氏連れてきててよかった!)
また出直すのも大変だし、そのまま市役所へ。
(旦那氏と2人揃っての外出は3時間超えると不安で混乱に陥る事が多く鬼門なので「○時頃には帰ります」の書き置きを貼って出かけていたので、提示した時間に帰ってこれないかもが心配だったけど、休みが合うのはこれでしばらく無いし)
市役所の介護保険課では、支所ではけっこう待たされたのに、待たされることもなくあっという間に話が出来て、スムーズにわかりやすく説明してくれて(あー。さすがやなあ。普段から老老介護とかでちんぷんかんなまま助けを求めにきた人とかの対応もしてるから慣れてるものだなぁと思った次第)
印鑑さえあれば手続き出来たのだけど、印鑑忘れたので書類の書き方を教わり、帰宅。
介護保険課での話がスムーズだったおかげで書き置きの時間に間に合い帰ってこれて一安心。
さて。
翌々日に書類を書こうと思ったけど、あれ?これ、私が書くんじゃなくて旦那氏だよね?
続柄、子の妻が申し込むって変じゃない?(戸籍謄本だって取ってるし)と旦那氏の机に置いといた。
そしたらさ!!!
「ねえ、これなに?」ときたもんだ。
「キーパーソンは長男になるでしょ?私が書くのも変だし書いて」「一緒に説明聞いたでしょ?」
「え!書き方分からないよ。まちゃごんが説明受けてたからちゃんと聞いてなかった」
オーーーーイ!
おめーの母親だろうが。という言葉をぐっと飲み込み(これから仕事だし)
「じゃあ、鉛筆で薄く書いとくから、上からボールペンでなぞって」と答えました。
本人はまったく悪気なく「あー、そうしてもらえると助かるー😊」とのこと。
ケッ。
後日、鉛筆で書くのも面倒なので隣に付き添い「ここはこう、ここはこう」と教えながら書かせました。
喧嘩するほどのことではないし、世の中もっと腹立つことはあるからこのくらいは別にいいんだけど(いやよくないよ!)
どうも、人ごとのように思っているフシを時々感じとりモヤモヤしとるよ。
いや、オムツ替えてくれたり毎朝のバイタル測ってくれたりとか世の中の在宅介護旦那よりはやっている方だと思うけど、時代は変わっているのだ。オメーの親だ。
もっと主体的にやってほしい。
ま、とりあえず書類は無事に送りました。
次は市にオムツ支給の申請をするぞ!
貰えるものは貰わないとねー。
(この制度のことすっかり忘れてて。義妹さんに言われて「そうだ!」と気付いた)
オムツ、本当に大量消費するので(45リットルのゴミ袋は一日で満杯)貰えなら助かるなあ
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