人の話を聴くという事
昨日、参加しているオンラインコミュニティのイベントでファシリテーターを行った。
前田デザイン室でのプロジェクト「ぬけだ荘」の「ぬけだ荘相談室」
現状からぬけだしたい人が集まって気づきを得ることで、抜け出すきっかけにしようという社会実験。
モヤモヤが心の中に溢れてしまっている人も多いと思って、それを吐き出してもらおうと思ったのがきっかけでした。
プロジェクトマネージャーと交代で毎週開催予定のこのイベント。
わたしの会には参加者にちょっとだけお願いをした。
「相談室という名前ではあるんだけど、なるべくアドバイスせずに、そうなんだね、っていうスタンスで聴いてほしい。」
話をしてくれるか不安だったが、住民を中心に集まってくれて、ただただ相談者の話を聴いてくれた。
参加者の話を聴いた感じだと、良い会にできたのかな?と思う。
この日大事にしたのは「抜け出してもらう」ということを意識したこと。
ただ話を聴くだけでなく、何のために話を聴くか。
プロジェクトを盛り上げる意味合いもあったのだが、このプロジェクトは住民がぬけ出すことが一番の目標である。
それがブレてしまうと、脱線したりしてしまうと思う。
私は軸がブレがちなので、ここはこれからも注意していこうと思う。
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