SEO記事では、文章力より先に、情報が必要。
「文章が上手くなりたい」
ライターをやっていると、どうしても「文章力を上げたい」とばかり、考えがち。私も上手くなりたい。
だけど、SEO記事においては、文章力よりも何よりも、真っ先に必要になるものがある。読者が求めている情報だ。
どれだけ文章が上手くても、情報が薄ければ「薄い記事」にしかならない。
文章力は、価値のある情報を伝えるときに効果を発揮するもの。
薄い内容を、それっぽく見せるための飛び道具ではない。
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「SEO記事って、ただ情報をまとめるだけで、つまらない…」
という声も聞くけれど。
SEOじゃないから情報を伝えなくていい、
…なんていうことには、ならないんですよね。
インタビュー記事だろうと、セールスライティングだろうと、
中身が薄ければ記事の質が低くなるのは、同じこと。
であれば、まずは一番ハードルが低いSEO記事で、濃い記事を書けるようになっておくのが賢明といえるのではないか。
当たり前のように、内容が濃い記事を書く。
その感覚とスキルを身につけておいて、損はない。
伝えるべき情報を見極め、的確に取捨選択して読者に届ける。
そのスキルはSEO記事以外にも活かせるはずだから。
(補足)
「SEO記事に文章力は不要」という意味ではありません。文章力もめちゃくちゃ大事。でも、大前提として情報が薄いと意味がない、という話です。
※このnoteの元ネタは下記Xのポストです。
Xでは思いついた時にライティングネタを投稿しているので、ぜひそちらもご覧ください!
ライター・編集者:悠木まちゃ(@MaCHA_trip)