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弱さをひとりぼっちにしない。家族療法からの考察。

こんばんは。夜中にnoteが書きたくなります。
Spotifyのラジオを聴いて心に残った話。
(マレーボーエンと家族療法:家族の役割と仕組みで「ひとりの問題」を読み解き、負の連鎖を断ち切る/きえはる心理学ラジオ)

家族の一人に何かしらの症状が出る場合、
例えば、アルコール依存や不登校、家庭内暴力、鬱など。
それはその個人ひとりの問題として捉えるのではなく、家族システムという大きな枠から見てみる。そのひとりが心が弱いとか、問題を抱えてるのではなくて、その人に症状が出ていても、それで居続けられる家族システムが存在していると考える。その一人の問題なのではなく、そうなってしまう仕組みに問題がある。そもそもの連鎖を知る必要がある。
そんなお話だったように思う。

なるほどなー。
何かしらの症状が家族の一人に出た場合、その個人の弱さを追求するのではなく、家族システムごと見つめ直す、という考え方にいいなと思った。一人だけの責任にしない。

家族システムは無自覚のうちに連鎖するから、不具合があるのなら修正できたらいいし、そのためには認知して、気づくことからはじめたらいいのかなー、などと考える。

何にしても、まずは気持ちに気付くこと。
俯瞰して自分のことをみる。これはすぐには出来なくても、練習するとクセがつくのでおすすめ。
例えば、「眠いなー」と思う時、「わたしは眠いと思っている」という感じで、もう一人の自分になって実況してみる。
悲しい時は、「わたしは悲しいと思っている」と実況して感じる。その繰り返しをしていると、ネガティブな感情が出てきても、「うんうん、嫌だったよね」と抱きしめてあげられる。

自分の心に寄り添えるのは自分しかいなくて、愛で満たしてあげられるのも、また自分自身。
こんなこと考えてはいけない、ってことにも○を出す。他者のものさしを捨てる。自分がそう思うなら、それでいい。悪い自分がいてもいい。
いっぱい泣いてもいい。涙は最大のデトックス!

わたしもそうだけど、自分の感情を放ったらかしにしている人が多い。大人になると、子供のため、家族のため、ってどんどんがんじがらめになって、気持ちに気が付かなくなる。
食べたいものも分からなくなる。

弱くてもいい。自分の弱さを理解して、弱さを他者に開示する強さ、助けを求める人の方が強いって思う。
そう、いつだって、誰も悪くないから、
しんどかったら泣いてもいいし、助けてって言っていい。
それが人間が人間たる所以だと思う。 
モヤモヤしてます、しんどいって思ってます、って言ってみる。言うとすごーく楽になる◎
迷惑に思う人いないから大丈夫。

最後まで読んでくれてありがとう!
おやすみなさい。

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