ネガティブを味方につける
ネガティブな感情、
例えば、悲しい、寂しい、怒り、不甲斐なさ、そういう気持ちって、結構わたしにはあって、それはいつだって「自分のせい」だと思っていた。
そう思う癖がついていた。
わたしがもっとちゃんとすれば、わたしがもっとがんばったらうまくいくはず。
本当の気持ちに蓋をして、我慢すれば良くなるって思ってた。
これは、相当な思い込みだった。
がんばっても、状況がうまくいかなければ、「わたし、こんなにがんばってるのに!」って攻撃したくなる。
気持ちに蓋をして、自分を犠牲にしていたら「こんなにやってるのに」の精神に蝕まれるのは当然やんって、ある時スンと腑に落ちた。
他人と過去は変えられない。
この真実に気付くのに何年かかったか。
思い込みに気付くと、次に進める気がする。
あぁ、これ、思い込んでただけやんって納得したら気持ちが軽くなる。
そして、ネガティブな感情は
めちゃくちゃ大事なメッセージだから、放置しないで見つめてあげる。
何でモヤモヤするのかな?
何が引っかかったのかな?
って、考えてあげる。
モヤモヤの特定ができたら、ほんとにそうなのかな?それって思い込みなんじゃない?って捉え方を変えて検証してみる。
これが、わたしにとって、かなり難しい。
長年、自分が我慢すれば脳だったから、そこから抜け出すのが大変。
でもこれも練習!
少しずつできるようになればいい。
ネガティブを味方につけて、ネガティブな時こそ、自分に寄り添って励ましてあげたい。
わたしの一番の味方はわたしでいよう。
結局、誰にも我慢しなさいなんて言われてないのに、勝手に我慢して心に蓋をしてたのは自分だったのかもなぁ。