ロシアとウクライナの情勢 その2
今回の記事で選んだ写真は2020年モス
クワで開催された軍事パレードの写真です。
インターネットに転がっている写真を引っ
張りました。最近、お昼にNHKが報道する番
組でちらっと見た映像とよく似ていますが、
恐らく気のせいでしょう。
えっ?キエフ上空を飛ぶロシア戦闘機の映
像かもしれないって?いや、多分、そんな事
はないでしょう。
もう一つのエピソード。ウクライナにおけ
る爆発映像とされる映像は、2013年に中
国天津地方での爆発映像によく似ています。
国営放送のNHKを筆頭に、ここ最近追従
する各民放の映像や報道は相当ひどい(怒)
の一言です。
”プーチンは大悪党”
”烏克蘭の国民はひどい目にあってる!”
という思いにかられている日本国民が大半だ
と思います。
しかしながら、NHKを筆頭とするテレビ
そして、各民放放送局が全局、右向けー右!
という報道をしている現在。
我々日本人は少し立ち止まって、ゆっくり
と考える必要があります。
皆さんはナイラちゃんの証言というのをご
存じでしょうか?イラク戦争当時、頻繁に映
像として流れていましたので、記憶されてい
る方も多いと思います。
”弟が目の前で殺されて、イラク兵が病院
の保育器の中の赤ちゃんまで皆殺しにした”
と当時15歳のナイラちゃんという女の子が
アメリカ会議で涙ながらに証言したのです。
このナイラちゃんの涙の証言を引用して、
当時のブッシュ大統領は10回ほど演説しま
した。アメリカ本土のほぼ全域のチャンネル
が一斉に報道し、この報道は連日、日本でも
目にする事ができました。
しかしながら、このナイラちゃんという女
の子。彼女は在米カタール大使の娘さんで、
生まれも育ちもアメリカで、その上、中東に
は一度も訪れた事がない事が判明しました。
15歳の女の子に当時のアメリカ会議で嘘
の証言までさせて、アメリカという国が一体
どんな事をやったのか?
もう、お知らせするまでもありませんね。
話を旧ソ連時代に持っていきます。旧ソ連
が崩壊した時、このどさくさに付け込んで、
オリガリヒというユダヤ系列の新しい財閥が
めきめきと頭角を現します。このオリガリヒ
のメンバーが当時のエリツィン大統領に取り
入って利権を欲しいままにしました。
2000年の当時、秘密警察長官であった
プーチンが大統領になると、プーチンはこの
オリガルヒを一掃しました。この時オリガリ
ヒは利益を貪る為、相当ひどい事をロシア市
民にやっていました。
つまり、プーチン大統領はこのオリガルヒ
というユダヤ資本から実権を取り戻した、と
いう事が歴史的背景にあるわけです。
これと同様に、ウクライナの問題もこのユ
ダヤ資本の影響を考慮する必要があります。
恐らく、現在プーチン大統領が対峙してい
るのは、生粋のウクライナ人ではなく、ユダ
ヤの資本家なのかもしれません。これの根拠
となるのは、ゼレンスキー大統領がユダヤ人
だからです。
ゼレンスキーが生粋のウクライナ人であれ
ば、わざわざ本土を焦土にしようとは思わな
いはずです。
これらの事は、しっかりと報道するべきと
ころですが、NHKを筆頭に今のメディアは
本当に酷いものです。情報として全然流しま
せん。どうやら、彼らは情報を流さない自由
を選択したようです。
歴史的背景を知った時、プーチン大統領を
悪と決めつけられるものでしょうか?
我々日本人は、しっかりと事実確認をして
おく必要があると思います。