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86/1000 ツバメコーヒー(禁煙) @新潟県燕市吉田 191003
燕三条の工場の祭典に来ています。詳しくはこちらを↓
↑のnoteにも書きましたが、燕三条に参加している工場が100以上点在しているので、全て回るのは至難の業。なので、今日は2つの工場に絞って巡っています。1軒目は↑のnoteに書いた、庖丁工房タダフサさん、素晴らしかったです。
2軒目はこちら、鎚起銅器の玉川堂さん
建物は登録有形文化財に指定されています。
鎚起銅器と言うのは、銅を金槌で打ち起こして作る銅の器です。一般的にはやかん。ほとんどの工程を手仕事でおいます。トントン、カンカンと。
玉川堂さんのHPより抜粋↓
金「鎚」で、打ち「起」こしながら、器を作り上げていく「鎚起」銅器。鎚起銅器の製作には 様々な道具を使用し、湯沸を製作するためには数十種類の鳥口(鉄棒)、金鎚を使用します。銅を叩いて伸ばすのではなく、叩きながら縮めていきます。縮めるのも丸めるのも職人の勘一つ。湯沸の寸法はすべて職人の頭の中にあるのです。一度叩くと銅は硬くなるため、製作途中に火炉の中に銅器を入れ柔らかくします。最後に玉川堂独自の着色を施し、職人の幾つもの技が織り込まれた湯沸が完成します。
こんな感じで、トントンと。
手前に並んでいるのが、銅板(1番左)か様々な工程ん経て、やかん(1番右)になることを説明するサンプルです。
↑丁寧に説明して頂きました。
やかんのお湯を注ぐ先っぽも、一枚の銅板から叩いて作っていくんです。すごい技術です。
完成するとこう言う感じ。
人間国宝の作った、花瓶もありました。芸術品です。コーヒーポットも
前置きが長くてなってすみません。実はこの工場の祭典に参加しているカフェがあると聞いたので、このあと、行ってきたんです。
こちら、ツバメコーヒーさん。
燕市にあるからツバメコーヒー。そうらしいです。
110番としてエントリーしてます。
店内は壁一面の本棚。ゆったりした空間です。
ツバメコーヒーと言えば極上コーヒーフロートとあったので、迷わずオーダー
大好物のソフトクリームがたっぷり。
美味しい。ちょうど食べたいなぁって思ってたんです。コーヒーもコクがあるので、クリームと混ざっても、マイルドさと苦味のバランスが出てなかなか美味しい。
燕三条の製品を集めたショップを併設して、発信もしています。なるほど、工場の祭典に参加している理由、わかりました。地元の産業を盛り上げる発信の場所として担っているんですね。
看板犬の、くろすけにも会えます。
新潟県燕市吉田2760-1