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107/1000 珈琲 二条小屋(禁煙)@京都府京都市中京区最上町 191028

初めて来た時、びっくりした言うか、どこにお店があるの?って。

なんと駐車場の中にあるんです。駐車場を通り抜けて行くお店。

↑ここ。後ろがすぐ他の家なんです。平屋の小さな小屋みたい。二条にあるので二条小屋っていいます。

入口。

表札。

土間になっていて、スタンディングのお店。平日の午前中だったので、誰もいません。この前来た時は、休みの日だったので、海外からの観光客でいっぱいでした。

奥には、大きいスピーカー。JAZZが静かに流れています。

L字になったカウンター 10人ぐらい立てますかね。

オーダーします。

コヤブレンドを。この店のオリジナルのブレンドで、中身はブラジルベースに、マンデリン、コロンビア、グァテマラを合わせています。

焙煎してるんですか?と聞くと

「していません。神戸の萩原珈琲さんにお願いしてます。ホントは自分でしたいんですけどね。ひとりでやっているとそこまでできないんで。自分の最高の焙煎は頭にあるんですけど。」

笑いながら、そう話してくれました。炭火の直火焙煎が一番、豆のロースト感が安定して出せるらしいんですが、一定の量が必要らしいので、マイクロロースターでは難しいそうです。


↑グラインダーで挽いた豆を目の前で見せてくれて香りを楽しませてくれます。これ、たまらないサービスです。

珈琲が見る見るうちに膨らんできます。

入れたてをなみなみと。

頂きます。

口の中に珈琲の苦味がグーっと感じます。いつも飲んでいる深煎りより感じます。でもこの苦味、尖ってなく、柔らかい苦味なので、全然嫌じゃない。

「炭火焙煎の豆をペーパーハンドドリップで入れると、口の中にローストの味わいが残るんですが、喉から胃にかけてはスッキリするんです。なので1日に何杯も飲めるんです。ネルドリップで淹れれば、炭火焙煎じゃなく、ガスや電気で焙煎しても、同じロースト感が出るのですが油分も落ちるので、一杯飲んだら充分となり、何杯も飲めないんですね。何杯も飲みたい派なので、炭火は譲れませんw」

確かに、苦味が続くけど、口の中がスッキリしてる感じ。何杯も飲み比べてみると、わかってくるのかな。

焙煎の火の入れ方の違い、ドリップの方法で、味わいがこれだけ変わるんですね。やっぱり珈琲、奥が深いです。

マスターと、最後まで2人きりでした。他にやりたい事、夢など、いろいろ聞けて、楽しいいい時間でした。また来たいです。

BGM JAZZ  

珈琲 ペーパーハンドドリップ

焙煎 炭火焙煎(神戸 萩原珈琲)


珈琲 二条小屋

京都府京都市中京区最上町382-3

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