203/1000 馬車道十番館（禁煙）@神奈川県横浜市中区常盤町 200123
横浜馬車道。明治の文明開花の香りが今でも残る街です。馬車道の由来を今更ながら調べてみるとWikipediaによれば
アメリカが江戸幕府に開国を要求し、日米修好通商条約が結ばれた。これによって貿易のため横浜港が開かれ、関内に外国人居留地が置かれた。その関内地域と横浜港を結ぶ道路のうちの一つとしてこの道は1868年に開通した。外国人はこの道を馬車で往来しており、当時の人々にその姿は非常に珍しく、「異人馬車」などと呼んでいたことから、この道は「馬車道」と呼ばれるようになった。さらに翌年の1869年(明治初年)には下岡蓮杖ら日本人商人の共同出資によって東京横浜間の日本初の乗合馬車の営業が始まった。
そんな当時の風景を想像しながらやって来ました。
入ってみます。
落ち着いた中に、アーチ状のガラスなど、とてもモダンです。この建物は1967年に明治の面影を今に残す為に建てられたらしく、喫茶以外にも、レストラン、パブ、洋菓子店が入っています。
↑メニューにも由来が書いてあります。
ブレンドとシュークリームを頼みました。
サクッふわのシューと、甘さ控えめのクリーム。美味しいなぁ。
珈琲との相性も抜群です。
午後のひととき、ゆったりと時間を過ごしたい時にいいですね。
馬車道十番館
神奈川県横浜市中区常盤町5-67 1F