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演劇を観る ねじまき鳥クロニクル@東京芸術劇場プレイハウス 2020/02/13

昨年末に、友人の舞台を初めて観て、演劇も面白いなぁと、思って、その後西武線に乗ってた時の中吊りにこの劇のことが書いてあったので、衝動的にチケットを購入しました。

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知っているのは、村上春樹の原作という事と、門脇麦が出ることだけw

村上春樹の小説はノルウェーの森しか読んだことがなく、そんな私が、この劇を観るのはハルキストの皆さんには申し訳ない限りです。

なので、観るまでに小説を読もうと意気込んでみたものの、結局、一部の泥棒かささぎ編止まり。

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まっいいか。まずは劇を楽しもうと、劇場へ向かいました。

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3時間5分、楽しめました。

やっぱり本読んでてよかった。初めの導入部分で登場人物を知っていたので、劇に入り込めました。3時間におさめるので小説の部分部分を抜き出した演出なので読んだイメージとまた違いましたね。コンテンポラリーダンスや歌もあったりミュージカルの要素も。生演奏もあって。村上春樹の世界観を残しつつ、エンターテインメントとして充分楽しめました。

世界的に有名なイスラエルの方が振り付け、演出してるんですね。

それと、あまちゃんや、いだてんの音楽やってた、大友良英が演奏してたんですね。贅沢。

これからも、まずは好き嫌いなく面白いそうなものを観ていこう。

あっ、オペラグラスいるなぁと思ったのと、もう少し小さい箱がいいかもと。

そして、残りの二部、三部も読んでみたい気持ちが、観てより湧きました。


日日是好日。


『ねじまき鳥クロニクル』

原作:村上春樹
演出・振付・美術:インバル・ピント
脚本・演出:アミール・クリガー
脚本・演出:藤田貴大
音楽:大友良英

【キャスト】
<演じる・歌う・踊る>
成河、 渡辺大知、 門脇 麦
大貫勇輔、 徳永えり、 松岡広大、 成田亜佑美、 さとうこうじ、 吹越 満、 銀粉蝶

<特に踊る>
大宮大奨、 加賀谷一肇、 川合ロン、 笹本龍史
東海林靖志、 鈴木美奈子、 西山友貴、 皆川まゆむ (50 音順)

<演奏>
大友良英、 イトケン、 江川良子

■東京公演
日程:2020年2月11日(火・祝)~3月1日(日)
会場:東京芸術劇場プレイハウス

■大阪公演
日程:2020年3月7日(土)~3月8日(日)
会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ

■愛知公演
日程:2020年3月14日(土)~3月15日(日)
会場:愛知県芸術劇場大ホール



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