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IZUMI-V NARROWを1x1化したストドロMTBフレームに導入した話[1]
タイトル通りニッチな条件下での話なのでちょっとした資料程度で見てもらえればと思います。
どこに売ってんの?→(ECJOY!にあったよ。ボルト・ナットも扱ってた)
正直お高い。Shimano HG71が3本イケそうなお値段。使えりゃOK、駄目なら勉強代。
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パッケージを開くとさらさらオイリーなチェーンです。ヌルっと動く。そして重い(HG71と比べて)。
すぐ見てわかる形状の違い
左がIZUMI-V NARROW、右がShimano HG71。
どちらも3/32インチの薄歯対応チェーンですが外プレートの形状、ブッシュの有無、ローラーの厚さの違い等。
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IZUMI-V NARROWはブッシュチェーン、Shimano HG71はブッシュレスチェーンです。
取り付ける前にクリアすべき問題点~ボルト・ナットの幅~
取り付けるのはストドロ(ストレートドロップエンド)のフレームなのでチェーンにテンションを掛けるためテンショナーが必須になります。(私のフレームにはエキセントリックBBもエキセントリックハブも無いため)
IZUMI-V NARROWはチェーンを繋ぐのにボルト・ナットを使用しているのでこのボルト・ナット厚さがどれぐらいなのか、テンショナーのガイドやケージに引っかからないのかが一つのポイントでした。ガイド、ケージ無しのプーリーむき出しのテンショナーはこの問題はクリアしています。
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ボルト・ナットの幅ですが10.5mm位ありました。
私が持ってるテンショナーはSurlyのSingleatorとPaulのMelvin Chain Tensionerです。どちらも厚歯・薄歯対応しています。
テンショナーにチェーンを掛けてみる
まずはPaulのMelvin Chain Tensioner
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Melvinはプーリーとガイドの間に左右1mm位の遊びがあり左右どちらかにより切った時にボルト・ナットが接触してしまいました。厚歯でもボルト・ナットで繋いでる場合には接触することが予想できます。残念。
続いてSurlyのSingleator
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画像は薄歯対応の状態でチェーンを掛けた時のものです。Singleatorはプーリーに遊びが無い代わりにアームを無段階に調整しチェーンラインに乗せることができます。
クリアランスは左右1mm弱位ありましたがチェーンが暴れた場合心もとない感じです。Singleatorはガイドを外して裏返して取り付けることで厚歯チェーンに対応することができるので変えてみます。
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これならいけそうです。
この記事を書いた段階ではチェーンの取付、チェーンテンションの調整・プーリーのポジション調整は終わって天気のいい日に試乗予定です。調整がとにかくシビア(HG71チェーンと比べて)だったのですがそれについては次回に書こうかなと。