【HyperX FURY S Pro】G640rに似てるけど、より止めやすい
こんちゃ、マクドナルド大好きまっくちゃんです。
今回はHyperXから出ている「FURY S Pro」をレビューしていきます。
1.基本スペック
HyperXから出ている「FURY S Pro」はSM/M/L/XLの4種サイズがあり、それぞれのサイズと価格は以下の通りです。
SMサイズ:290mm×240mm
Mサイズ:360mm×300mm
Lサイズ:450mm×400mm
XLサイズ:900mm×420mm
Amazonでは左下にHyperXのロゴが入ったバージョンと、全体に赤色の模様の入った2種類のカラーバリエーションがあります。公式サイトを除くとさらに多くのカラーバリエーションがあるみたいですので、チェックしてみてください。
1-2.滑走面・裏面
表面はツルツルとした感じですが、若干毛羽立ちがあります。中間層のスポンジはやや柔らかめで、指で軽く押すとわずかに沈み込みがあります。
G640rと比べるとこちらの方が少しスポンジは柔らかいです。
防水・防湿性能は公式には記載されていませんが、腕の接地面が蒸れて若干黒くなりましたので防水性能はないと思います。しかし、マウスの滑り具合には影響は出ませんでしたので、防湿性能はそこそこあると思います。
端のスティッチ加工は滑走面とツライチになるように編まれており、マウスを端の方で操作しても違和感の少ないようになってます。スティッチの糸は太いので耐久度は高そうです。
細かいポイントですが、スティッチの縫い終わりの重なりの部分が他のスティッチの部分よりも若干太く盛り上がっています。左側の手前で加工されている為マウスや、腕の干渉は最小限になされている工夫です。
裏面の滑り止めは全面に網目状になっていました。
初めて見る滑り止め加工でしたが、とても優秀でどれだけ力を入れても一切ズレませんでした。
1-3.開封した感想
四角い箱に丸められて梱包してありました。Lサイズの箱としてはかなり小く、結構きつめに丸められていて巻き癖が心配でしたが杞憂でした。
出した瞬間にすぐに平らになってくれて端の方に僅かに巻き癖があるぐらいでした。その巻き癖も2、3日で分からないぐらいになりました。
出した瞬間の独特な臭いなどはないです。
写真の右のG640rの箱と見比べてみてください。
2.実際の使用感
APEXにて1週間20時間ほど使用しました。使用マウスはRoccat BUST Proでマウスソールは標準品です。
今手元にあるマウスパッドと滑り心地を比較すると
RazerSTRIDER>G640r>FURY S>GigantusV2>Qck
の順に滑ります。
滑りやすさ:☆☆★★★ 星3
止めやすさ:☆☆★★★ 星3
滑走面はG640rよりも若干毛羽立ちがある感じですが、滑り心地はほぼ一緒でFURY Sの方がわずかに滑らないです。中間層のスポンジがG640rよりもわずかに柔らかい為ストッピングに関してはG640rよりも優秀です。
G640rをほんの少しストッピングに寄せたような感じです。
僅かにG640rよりもわずかに柔らかいスポンジですが、プレイ中やAIM時など沈み込みすぎて不意に抵抗感が増すことはなく、マウスと止めたくて力を入れたときにいい感じのストッピングが得られる感じで、個人的にはG640rよりも好みです。
端のスティッチ加工はプレイ中でも気にならないので、プレイに支障がでないのもgoodです。
3.結論
総合的な評価としてはG640rと同じく、すべてのゲームで得意・不得意がないオールラウンダーなマウスパッドです。
G640rの比較対象としてかなり似た性能を持っています。
違う点は
・わずかに柔らかい中間層のスポンジ
・耐久度を高めたスティッチ加工
の2点です。
多くのプレイヤーから需要のあるLサイズで2,700円と、マウスパッドの中では安価なのも評価が高いポイントです。
2019年からある比較的古いマウスパッドですが、その性能は現在でも遜色ないほどよくできたマウスパッドだと思います。
また、G640rよりも滑走面の劣化が少ないと感じました。G640rのように頻繁にマウスパッドを洗う必要もなさそうです。
現在G640rを使用している方は一度触ってみてもいいと思います。
今後も色々なゲーミングデバイスをレビューしていきます。
またYoutubeでもレビュー動画出していますのでフォローやチャンネル登録よろしくお願いします。
ではまた次回!