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【Esports Tiger Grandmaster】やや控えめな滑らかさと沈み込みやすいスポンジを持ったハイブリッドマウスパッド「マウスパッドレビュー」

皆さんこんちゃ、まっくです。

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今回はゲーマー向けに色々なデバイスを発売しているEsport Tigerから発売されているマウスパッド「Grandmaster」をレビューしていきます。


1.基本スペック


EsportTigerから出ている「Grandmaster」は1種類のサイズと1種+限定2種のデザインがあります。今回購入したのは限定デザイン(赤)です。

サイズ:480mm×400mm×4mm 5,800円

通常デザイン

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限定デザイン(青)

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限定デザイン(赤)

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限定デザインに関しては在庫限りの販売となるようです。

限定デザインがいい方は早めに購入することをおススメします。


1-2.滑走面・裏面

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表面はかなりザラザラした触り心地で糸というよりはプラスチックな感じの硬い感じです。手持ちだとRazerSTRIDERのような感じの手触りです。恐らくArtizanヒエンなども似たような感じだと思います。


中間層のスポンジは柔らかめで、手で押し込むとふわふわした感じの沈み込みがあります。マウスを乗せた状態だと表面の硬さもあり面で沈み込むような感じです。沈み込みだけならXtrfyのGP4に似たような感じです。


防水・防湿性能はハイブリッドらしくかなり優秀です。水を垂らしても弾いて水滴になります。また、濡れてもサッと拭くだけで大丈夫です。

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端のスティッチ加工は滑走面とツライチになっており、糸も柔らかいので腕が擦れても痛くなりませんでした。


裏面の滑り止めは思いっきり動かそうとするとズレます。ですが、通常の範囲内であれば滑りませんので優秀と言えます。


1-3.開封した感想

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マウスパッドお決まりの長方形の箱に入っていました。箱の文字に一部ホログラム加工がされており結構見栄えのいい箱です。

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中にはマウスパッドが丸められて入っており、マウスパッドは白の半透明のビニール袋に入っていました。おかげで取り出しの際にスムーズに取り出せました。


巻き癖は少しありましたが、端の方に僅かに残る程度ですので実用上はそこまで気になりません。また、出したときのラバー臭もほぼありません。


2.実際の使用感

APEXとosuで1週間ほど使用しました。使用マウスはRoccat BURST ProとG703hでマウスソールはRoccat BURST ProはEsportTigerAct1の汎用丸形でG703hは同じ型のG703h専用ソールです。

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最初に滑り心地ですが、

RazerSTRIDER>Grandmaster>G640r≧PAMousepad>FURY S>GigantusV2

の順に滑ります。

滑りやすさ:☆★★★★ 星4
止めやすさ:☆☆★★★ 星3

総合的にみるとややスピード寄りのバランス型です。

このマウスパッドの特徴として、ハイブリッドらしい滑りの軽さを実現しつつも中間層のスポンジによるストッピングが効きやすいことです。

ハイブリッド型のマウスパッドは滑りに特化しつつも止めやすいことを謳っているいる製品が多いですが、このマウスパッドは特に止めやすいと感じました。恐らく中間層のスポンジの沈み込みによる抵抗値の増加でそう感じるんだと思います。

しかし、沈み込みによる抵抗値の増加も大きく増加するわけでなく、前述したように面で沈み込むような感じで、なおかつ表面が硬いので自然な感じで抵抗値が増加します

ですので、意図せずマウスの滑りが鈍くなったりしてAIMしずらくなるといった事故は起こりにくいと思います。


このマウスパッドはマウスソールによる相性があります。

汎用丸形ではソールが小さすぎてマウスを切り返す際に、マウスパッド表面に引っ掛かる感じがします。GP4でもそうでしたが、中間層のスポンジが柔らかいマウスパッドには、小型のマウスソールは合いませんので注意が必要です。

G703hの長細いソールでも切り返す際のソールの引っ掛かりが多少あるので、丸形だけでなく長細いソールとも相性はいいとは言えません。


3.結論

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総合的な評価としてはハイブリッド型のマウスパッドの中では比較的コントロール系のマウスパッドです。全体的に言えばややスピード系バランス型と言えるでしょう。


ハイブリッド型は高い防水・防湿性能・耐久性などを謳っているのが多いですが、このマウスパッドも例にもれません。滑走面もソフトマウスパッドに比べると劣化が少なく滑りの変化も緩やかで、長期的にみるとかなハイブリッド型はかなりコスパがいいです。

ハイブリッド型らしく表面のザラザラ感もありますが、織り方の違いでRazerSTRIDERよりは手首は痛くなりにくいと思います。


また、ハイブリッド型としては珍しく中間層のスポンジが柔らかいマウスパッドですので沈み込みによるストッピングが得られやすいのも、このマウスパッドの良いところです。ハイブリッド型の硬い表面と柔らかい中間層が組み合わさって、ちょうどいい感じの沈み込みをしてくれます


残念な点としては滑走面の編み込みが大きいのでソールによる相性があるということです。

ハイブリッド型は元々滑走面が硬いものが多いのでソールを選びましたが、このマウスパッドは目がすこし荒いので小さい&長細いソールは相性が良くなくマウスを選びます。

マウスを変えずにマウスソールを大型化しようと思うと、XM1rの様なマウスソールの大きさを選べるようなマウスでない限り、底面研磨などが必要になりますので手間になります。


ハイブリッド型の感触が好きで、少し抵抗感があって、沈み込みによるストッピングが欲しい方はぜひ購入してみてほしいです。


〇ハイブリッド型らしい硬い表面
〇沈み込みができる中間層のスポンジ
〇防水・防湿性能あり
〇滑りにくい裏面滑り止め
〇ハイブリッド型としてはコントロール寄り
〇巻き癖はあまりない
〇ソフトマウスパッドと比べて滑走面の劣化は少ない

✕マウスソールによっては引っ掛かりがある
✕限定デザインは売り切れ気味


今回紹介した商品


今後も色々なゲーミングデバイスをレビューしていきます。

またYoutubeでもレビュー動画出していますのでフォローやチャンネル登録よろしくお願いします。

ではまた次回!

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