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【保育士×親目線の】食べ物の好き嫌い〜食習慣の話

※保育士として学んできたことや自身の経験を元に自由にお話しているので、不快にさせてしまったらすみません。ブラウザバックもしくはさらっと聞き流してください。

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小さい頃の私はトマト以外の野菜がほぼ全て嫌いでした。本気(マジ)で無理でした。

苦手な野菜が出ると食事の時間が苦痛で苦痛で仕方がなかったです。

でも、今は納豆以外のほぼ全ての食材を美味しく食べられるようになりました。
納豆だけは…どうしても無理…。笑

そんな経緯もあり、食べ物の好き嫌いに関しては結構寛容なタイプです。

今は野菜が苦手でも、いつか美味しさが分かるようになるだろうと思います。

こんな感じで食事に対する考え方って
人によって様々ですよね。

その人のこれまでの食経験がそのまま価値観、考え方に表れるので、統一するのはとても困難。

なので、子育てをする際は事前に食事に対する考え方を夫婦で話し合ったり
保育園でも担当の保育士さんとすり合わせをしておくと良いかと思います。

そして私なりに自身の経験と保育士の目線をまじえて話すと、

食習慣は長いスパンでお子さんが『自立』へ向かう手助け、土台づくりが大切だと思います。

食事に関する自立ってなんだろう。
これも人それぞれ考え方が違うと思いますが私なりにまとめてみようと思います。

・どのくらいの量を食べたいのかが分かるようになり、自分で決められる

出された分は食べなさい!だと自身の胃のキャパシティ以上に食べる習慣がついてしまったりします。
食べ過ぎると内臓に負担がかかる、肥満のリスク、睡眠の質が落ちる等デメリットが多いので『自分が食べられる量』が分かって、自身で調整・選択出来るようサポートする。
※小さいうちは大人がキャパシティをある程度把握して配膳し、もう要らない、もっと食べたいという子どものアプローチに応えながら食事を進めてみる。
※ある程度大きくなったら自分で配膳するのも良いと思います。

お残しはあきまへんで〜!っていうセリフ、どっかのアニメでありましたね(笑)
今もやってるのかな?世代バレ。笑

・自分に必要な栄養が分かる、選択出来る

ときには自分を甘やかしたり、身体の声に耳を傾けながら食べるものを決めて生活に無理なく取り入りていく。
体質や年齢に応じて必要な栄養素やバランスも変化していくのでそういった知識をつけることも大切です。

私は身をもって経験したタイプですが、
今となってはそれが逆に良かったなぁと思います。笑

例えば、
・便秘になって痛い思いをした⇒食物繊維を摂るようにしたら便秘にならなくなった
・胃腸風邪で辛い思いをした⇒消化に良いものを食べると体力が戻る
・風邪をひいて辛い思いをした⇒事前にビタミンCをとる習慣をもつ
・消化に悪いものをたくさん食べたらお腹を下した⇒立て続けに食べるのはNG。消化に良いものと併せて食べるようにする
など…。

大きなトラブルでなくても良いので、
食べた物で身体がつくられている
という経験を通しながら食の知識を伝えて、将来的に自ら選択をしていけるようにサポートをする。

あまりストイックになり過ぎるとかえってストレスになるので、たまには自分を甘やかす選択をセットで経験しても素敵かな、と思います。

『昨日マック行ったから今日はなにかお野菜食べようか』みたいな。笑

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私自身も以上のことを踏まえて日々の食生活や子育てをしたいと思っています。

食事となると栄養を摂ることにフォーカスしがちですが、

栄養を吸収出来る身体、不要なものを正しく出すことが出来る身体をつくることが大切だったりします。

そこに睡眠や運動も絡んでくるんですね。

すべては繋がっている。
全て自分の身体の状態に耳を傾けて
選択していくもの。

全てをひっくるめて生活習慣。

【最後に1番大切なこと】

食事に限らず、子育てって様々な意見があると思いますが、
根っこにある思いはきっと、
『子どもが大切』『健康に育って欲しい』
なのかなぁ、と思います。

必死になるうちにいつの間にか
自分の思う通りにコントロールしたくなっていたりして、あれれ、となります。

大切だから、必死になるんですよね。

食事・睡眠・運動の習慣で大切なことって
きちんとすることよりも、
自分を労る気持ちが持てるかどうか
にあると思うのです。

親でなくても、誰かに大切にしてもらった経験があれば、自分自身を大切にする土台になる。

目の前の育児が上手くいかなくても、
思うようにならなくても、
そんな時はギュッと抱きしめて
『大切に思っているよ』を伝える。
十分過ぎる程、心の栄養になると思います。

今回は大真面目に語ってみました。
最後までありがとうございます。
ではまた。

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