仁義なきキリスト教雑誌の世界(『福音と世界』創刊70年に寄せて)
(『福音と世界』2022年6月号への寄稿)
錚々たる面々に肩を並べて創刊七〇年に寄稿できるような立場でないことは重々承知の上で、日ごろお世話になっているご近所のよしみもあり、依頼を断り切れずに筆を執っている。業界歴もたかだか十数年の若輩者が、七〇年にも及ぶ長い歴史について語る言葉は持ち合わせていないが、新聞だけでいえば七〇年以上の伝統を背負ってしまった同業の身ではあるので、現在地から見える景色について述べてみたい。
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