見出し画像

【OW2】競技シーンでウィンストンが強い理由

1.はじめに

こんちゃ!
競技シーンを観戦しているそこのあなた。

D.Vaではなくウィンストンを見かける機会が多くありませんか?

ランクではD.Vaの方が使いやすいのにどうして?
D.Vaはウィンストンに対して強く出れるのに…

そんなことを思ったことはありませんか?

本記事ではそんな疑問を少しでも解決できればなと思います。

2.競技とランクの違い

競技シーンではチーム戦術というものが生まれてきます。
前提として、大事な内容となっておりますので、簡単に解説させていただきます。

チーム全員で何をするのか、どのようにエリアを取っていくか、どのようにウェーブの勝利を狙うのか、

何のスキルで仕掛けるのか、ポイントの管理をどうするのか、ウルトの使う順番をどうするのか、誰からフォーカスするのか

上記のようなコンセプトを決め、共通認識として戦うのが大事になってきます。

ランクでは、ある程度構成を合わせますが、状況によって柔軟に対応を変えることが大事でチームコンセプトは生まれにくいです。

3.ウィンストンの強み

  • 味方のために安全なスペースを数秒間作り出せるため、フランカー陣がキルを取得したり、エリアを広げやすい

  • メタキャラになることが多いトレエコーやアナブリ、キリルシと相性がいい

  • 一部のフランカーに対して強く出れる。トレーサーに確実にダメージを与えることができ、ゲンジに木の葉返しを貫通してダメージが入る

  • アナブリのようなバックラインに対して、ダメージトレードで有利を取れる。ブリギッテの盾とアーマーを貫通するため、基本的にはラインを下げるしかない状況を作れる

  • 複数人に確実にダメージが入るため、固まっている敵に対して、ダメージで圧をかけやすい

  • ウルトのパワーが強く、後衛荒らしに長けている

  • ウルトがイニシエート(先仕掛け)、カウンター、キル、どの使い方でも強い

4.D.Vaの強み

こちらの記事にて詳しく解説していますので、よろしければご覧ください。

5.D.Vaのピック率が低い理由

  • D.VaもDMで味方を守ることができますが、エリアへのプッシュ力がウィンストンよりも劣っている

  • ウルトパワーが弱く、ウルトトレードが成立しにくい。1度タダで強くプッシュするための切符としては優秀だが、キャリー能力は低い

  • メタキャラのブリギッテに対して、カウンターされやすい。DMを無視した攻撃をされるため、インスパイアが回ってしまい、相手のバックラインが硬くなってしまう

  • 連携が取りにくいランクでは、ウィンストンのジャンプに合わせた攻撃が少ないため、いなすことができるが、競技ではそうもいかない

  • ウィンストンに対して強く出れるのはバリアを持っていない時だが、先に仕掛けられて自チームのバックラインを壊滅させられることが多い

6.最後に

色々書いてきましたが、
本記事の内容を踏まえて競技シーンを観戦するとウィンストンというキャラの強みが分かってくると思います。

また、ウィンストン・D.Vaの両タンクともに優秀なダイブタンクです。

ランクでも、場面によって使い分けることが勝利への鍵となりますし、この機会に練習をしてみるのはどうでしょうか?

片方しか使えない人はもう片方を練習することで理解度が上がり、対面の勝率が上がる効果もあります。

私自身ウィンストンメインでプレイをしてきましたが、最近D.Vaの練習をしたことによって、対D.Vaの立ち回りが強化され、勝率が目に見えて上がりました。

本来であれば、それぞれの対面の有利・不利も書く予定でしたが、1000字くらい必要なことに気づいたので、またそれは別の記事に書こうと思います。
気が向いたら…

次回もお楽しみに。それでは!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?