【OW2】HanbinのD.Vaを研究して分かったこと
1.はじめに
みなさん、こんちゃ!
ただのまかろんです。
今回はOW界のアイドルであるハナ・ソングちゃんことD.Vaについて書いていこうと思います。
参考文献としてHanbinという韓国人プレイヤーの視点を研究しました。
自身のプレイ体験、研究した結果気づいたことを中心に記事をまとめてみようと思います。
2.Hanbinとは?
現在(2024年8月時点)Team Falcons所属のオフタンクプレイヤーです。
元々、OWLのDallas Fuel所属していました。
D.Vaの他にシグマやジャンカークイーンを得意とするプレイヤーです。
OWのWorld Cupでは韓国代表に選出された経験もあり、経験豊富なプレイヤーです。
研究するにあたって参考にした動画の1つを引用させていただきます。
どういったプレイをする選手か分かると思いますので、よろしければご覧ください。
3.D.Vaの強み
近距離でのバースト火力が高い
DM(右クリ)のクールタイムが1秒と短く、相手のどの攻撃を消すのか選択しやすく、タイミングをずらした攻撃に対しても常に対応できる
相手の一部ウルトに対して牽制できる。DMがあることで相手の好きなタイミングでウルトを使わせにくい
相手のエリアを狭めることができれば、DMで複数人の攻撃を防ぐことができる
移動スキル(shift)のクールタイムが短く、何回でも仕掛けることができるため、高台に対してのアクセス回数やスキル切ったキリコを追いやすい
エコーやファラに強く出れるため、エリアを制限できる
全体的にクールタイムが短いため、孤立している敵に圧をかけやすく、ウィンストンよりはカウンターダイブされにくい
機動力と味方を守る能力が高いため、離れている味方にブースターで近づきDMで敵からの攻撃を防ぐことができる
4.メイン攻撃
ブースター使用時以外は射撃中に移動速度が30%遅くなるため、被弾を抑えること優先時は撃たずに遮蔽物に移動することも選択肢の一つである
10m以上は距離減衰でダメージが出にくいため、メイン攻撃で相手を撃つよりも遮蔽物を使用して被弾を抑えるか、DMを使用して相手の弾などを消した方が良い
近距離での火力が高いため、ブースターやマイクロミサイルと合わせて使用することで瞬間火力を高めることができる
5.マイクロミサイル(E)
ミサイルが18発発射されるが、直撃ダメージのほうが爆風ダメージよりも高いため、しっかりエイムを合わせること
メイン攻撃、もしくはDMと併用可能
基本的にはメイン攻撃と合わせて使用することで近距離での火力アップが可能。
状況にはよるが、DMと合わせて使用することでスリープ等の相手の重要なスキルを防ぎつつダメージを入れることも可能
遠距離で敵にダメージを与えることで少しでもウルトを溜めることが可能。開幕ミサイルを撃つことで数%ウルトが溜まる
設置物を遠距離から破壊可能。特にイラリーのタレットはかなり遠い距離でも壊すことが可能
6.ブースター(Shift)
視点の方向に2秒間飛ぶことが出来るため、高台の敵に圧をかけたり、エリアの取得などができる
衝突した敵に25ダメージを与えてノックバックさせることが可能。高台の敵に対してブースターで衝突することによって下へ落とすこともできる
近接攻撃と合わせて使用することで瞬間火力を高めることができる
自陣に帰る際に直線的ではなく曲線的に帰ることによって、被弾を減らしたり、スキルを避けることができる
7.DM(右クリ)
敵の攻撃から自身や味方を守る
阻害瓶などのスキルやパルスなどのウルトを消す
1度DMを張ってから消すと1秒間のクールタイムがある。クールタイムの間無防備になるため、不用意に使用しないこと
合計3秒間張ることができるが、満タンまで8秒間かかるため不用意に使用しないこと
味方にDMを被せることによって、敵の攻撃やスキルから確実に守ることができる。味方がウルトを撃つ際にDMを被せることによって、ウルトの成功率が上がりやすいものがある
DMの消す範囲が意外と狭いので、消したい方向に対して正確に向ける必要がある
8.自爆(ウルト)
D.Vaの特徴としてHPがなくなった際にメックを脱ぎ捨て、パイロットで戦うことになるが、ウルトが溜まっていた場合はメックを3秒後に爆発させ、爆発後メック召喚で元の状態に戻ることが出来る
パイロット状態でもウルトを溜めることでメック召喚可能だが、スキルがなくHPが低いため、チームの最後尾でウルトチャージすることを推奨する
ブースターと合わせて使用することで飛行していた方向にメックを飛ばすことができ、高く遠い距離に飛ばすことが可能
ソンブラのハックやブリギッテのラリー+バッシュでメック召喚が止まるため注意すること
9.Hanbin視点で気づいたこと
自分が敵を倒しきることよりも被弾を減らしてdpsやsupのためのエリア取りを重視していた
相手のことを視野に入れていることが多く、スキル使用に対して後出しでDMを張り無効化させていることが多かった(アナの阻害瓶やエコーのスティッキー・ボムなど)
何回も敵に当たることによって、とにかく相手の重要なスキルを吐かせている
孤立している敵や火力の出るヒットスキャンなどに対してとにかく圧をかける
対ウィンストン時できるだけ近距離で火力を出し、自分たちのエリアにいい状況で飛ばせないよう相手ウィンストンの体力を削っていた。ただし、カウンターダイブされる可能性があるブースターの切り方はなかった
ブリギッテなどの盾持ちやシグマの吸収スキル使用時などにブースターと近接攻撃を多用することでスキルを貫通してダメージを与えていた
本当たりするまではアーマーが削られすぎることが少なく、遮蔽物やDMを使用してダメージトレードが不利な距離では徹底して被弾を抑えていた。プッシュする前はDMも温存して遮蔽物だけで被弾を抑えることが多い印象
アーマーを考慮したHP、自チームのスキルリソース、相手チームのスキルリソースとHP、エリア状況やウルト状況を加味したうえで、自身が取得可能なエリアに対して圧をかけていることが多い
10.あとがき
本記事を書いてみて最初に思ったことはOWって言語化するのがとても難しいゲームだなってことです。
D.Va自体はとても優秀なダイブタンクではありますが、他のタンクとは違った特徴を持っており、どういったことができるのか、どういったことが強みなのかなど、今でもすべてを理解できておりません。
今回の記事ではあまり触れていませんが、構成やマップによる立ち回りの違う点やウルト状況によって攻め方が変わる点などD.Vaには無限大の可能性を秘めています。
上位プレイヤーの視点を見ても理解しきれないことが多く、なぜそう動くのか、なぜそのスキルを切ったのか、なぜそこのエリアを抑えに行ったのかなど、出てくる疑問も無限大です。
もっと研究することで分かることも多いと思いますので、第二弾も期待してください。
また、別キャラでも同様の記事を書こうと思っていますので、そちらも楽しみにしていてください。
長くなってしまいましたが、D.Vaのパイロットであるハナ・ソングちゃんはとてもかわいいヒーローなので少しでもいいなって思った方はぜひ使ってみてください。
また、リクエストなども受け付けてますのでお気軽に!!
次回もお楽しみに。それでは!