中村麗乃ちゃんと柴田柚菜ちゃんの好きなところ

最近、私の中で好き度が高まっているのが中村麗乃ちゃんと柴田柚菜ちゃんの二人だ。
先月発売された28thシングルのアンダー曲ではフロントに起用され、今勢いのある二人とも言える。メディア露出の機会も増えているように感じる。

だから、私が好きと言ってもそれは、そういった勢いに影響されやすい性格なだけかもしれない笑。
しかし、好きなものは好きなのである。
本稿では、そんな彼女たちの好きなところについて、最近の活動を踏まえながら綴ってみたい。

中村麗乃ちゃん

中村麗乃ちゃんの印象として最初に思い浮かぶのは「歌」である。
彼女はアンダーライブ等で歌のコーナーを任されることが多く、いつしか「歌の上手い子」として私は彼女を認識するようになっていた。
そして、先日鑑賞した「October Sky ‐遠い空の向こうに‐」や「28thSG アンダーライブ」で特に感じたのは、歌声が可愛いな、ということだ。
アイドルど真ん中とでも言うのだろうか、可愛いど真ん中なのだ。October Skyでは、その役柄ということもあるだろうが、彼女の歌声に思わずキュンとしてしまった。

ラジオ番組「らじらー!サンデー」のファンとして言いたいのは、彼女はらじらーでの演技が最も上手いメンバーだと思う、ということだ。
乃木坂46には、彼女の他にも演技経験が豊富なメンバーはたくさんいるが、らじらーという空間は特殊なところがある。
緩く楽しくリラックスしてね~という雰囲気で番組は進行していくのに、コーナーではアイドルど真ん中の可愛いセリフを求められ負荷が高すぎる、という出演メンバーにとっては鬼のような番組に違いない笑。
しかし彼女は、そんな異常な世界観に順応し、リスナーの求める演技をしっかりやり遂げてしまうのである。しかも声がめっちゃ可愛い。
これは超貴重である。我々らじらーリスナーは、彼女に感謝を忘れてはいけないだろう。

また、27thシングルの中村麗乃個人PV「兄、不在。」は、27thシングル個人PVの中で、私が最も好きな個人PVだ。
話の内容がドンピシャで好き、ということもあるが、彼女の演技からは役の気持ちがめちゃくちゃ伝わってきた。共感して、可愛くて、思わずウルっとしてしまった。

さらに、彼女の大きな特長と言えるのが、高身長でスタイルが良い、という点だろう。
3期生ライブの衣装のコーナーでRoute 246の衣装を身に纏った彼女は、美しく、格好良かった。それは、この衣装がまるで彼女のために作られたものなんじゃないか、と思えるほどだった。
October Skyの舞台上で見る彼女も、高身長で、顔が小さくて、ひときわ可愛かった。最初に登場したシーンで、私はその可愛さにびっくりしてしまった。
グラビアでもそのスタイルの良さが生かされている。Platinum FLASH Vol.15をぜひ見てみて欲しい。とんでもなく可愛い。

ただし、それ以上に私が好きなのは、EX大衆2021年10月号のグラビアだ。
この場で写真を共有できないので何とか頑張って文字で説明すると、鼻にクリームをつけた顔面アップの写真がめちゃくちゃ可愛いのだ。彼女の顔は甘々シチュエーションにぴったりの可愛さだ。
また、その横には、ドーナツを前に色んな表情をしている小さな写真がたくさん掲載されているのだ。これが超可愛い。ヤバい。
グラビアのシチュエーションの好みは個人の趣味が大きいと思うので読者の方に共感頂けるかは分からないが、私はこれが大好きなのだ。今年の乃木坂46グラビア大賞にノミネートしたいと思う。

ここまで書いてきて、なんだか彼女はとんでもなく凄い気がしてきた。
歌声も演技も顔もアイドルど真ん中の甘々感を持ち合わせている上に、歌はう上手いし演技は上手いしスタイルは抜群というスキル無双っぷり。
そりゃ好きなわけだ。

そして、最近のインタビューからは、彼女の熱い想いも感じることができる。
2021年6月に発売されたPlatinum FLASH Vol.15では、選抜への想いを聞かれ、「もちろん、すごく入りたい気持ちはあります。ただ、それを安易に口に出しちゃいけないような気がしていて。何かひとつ自分の中でこれっていう結果を目に見える形で残すことができたときに、それを言ってもいいんじゃないかなって、勝手に思っていて。」と語っていた彼女。
2021年8月に発売されたアップトゥボーイVol.306では、二十歳を迎えての目標を聞かれ、「選抜です。選抜に入れるよう頑張りたいです。」と力強く答えていた。
編集されたものを読むしかないこちらとしては、その言葉の選択に至った温度感ははっきりとは分からないが、選抜への強い想いがあることは間違いないだろう。

「歌の上手い子」としての印象が強い彼女であるが、乃木坂46に入った時は歌が上手くなくて、活動していく中で歌うことが好きになって、「ボイストレーニングに行きたいです」とお願いして、努力を重ねてきたと言う。(EX大衆2021年4月号より)
先日の28thSG アンダーライブでは多くの出番で活躍していた彼女だが、その練習期間はOctober Skyの公演期間とガッツリ被っていたはずだ。October Skyの東京公演を終えて僅か2日後にアンダーライブである。その間の努力を思うと脱帽である。

「努力を重ね、選抜入りを目標に掲げている」。乃木坂46ファンとしては、そんな事実そのものが愛おしく、好きになるには十分な理由だ。
そして好きだから、彼女の目標が叶うことを願いたい。

柴田柚菜ちゃん

柴田柚菜ちゃんの印象として最初に思い浮かぶのは、「笑顔」である。
彼女を最初に見た時からずっと、私は彼女の笑顔が大好きだ。
2018年の4期生お見立て会。メンバーの顔と名前がなかなか一致しない中で、私は一番可愛い子の名前を覚えた。それが柴田柚菜ちゃん。

そんな彼女のグラビアで最も好きなのが、2021年6月にヤンマガWebの坂道ネクストジェネレーション+で公開されたグラビアだ。
乃木坂4期生・櫻坂2期生・日向坂3期生が勢揃いしたこの豪華シリーズの中で、最も好きだったのが柴田柚菜ちゃん。
そのあまりの良さに、唯一スクショして保存してある。(期間限定公開のため今はもう見れなくなっているのが残念。)
エプロン姿でサンドイッチを作ってくれる柚菜ちゃん、それを持ってピクニックに一緒に出かけてくれる柚菜ちゃん、ユニフォーム姿の柚菜ちゃん。彼女感満載。笑顔に溢れた甘々なシチュエーションにおいて、彼女の右に出る者はいないだろう。
そして彼女は、大人っぽい表情も良いのだ。そのギャップに心をつかまれてしまう。
これもまた、今年の乃木坂46グラビア大賞にノミネート決定だ。

その他にも、雑誌のグラビアで彼女を見る機会は多い。
B.L.T. 2021年11月号のグラビアも非常に良かった。特に、ピンクのワンピースに身を包んだ彼女の笑顔を見ると、好きが止まらない。
繰り返しになるが、甘々な笑顔シチュエーションで、彼女の右に出る者はいないのである。
この時のインタビューで彼女は、ソログラビアの仕事は自身がやりたいと望み、周囲に伝えてきた仕事だと語っている。
私は彼女のグラビアを見るのが好きなので、それが彼女のやりたい仕事と一致していることが嬉しいし、彼女発信でそれが実現しているならば彼女に感謝したい。

先日行われた28thSG アンダーライブでも、彼女の笑顔は印象的だった。
3日目の配信を鑑賞していて、「口ほどにもないKISS」で「接近中~♪」と歌いながらアップになった彼女の表情は、このライブを通して最も可愛いと感じた瞬間だった。
また私は、運よく2日目のライブを現地のステージに近い席で見ることができたのだが、彼女がたくさんのファンに笑顔を振りまいている姿も印象的だった。
私とは全く違う方向だったのだが、彼女が観客席に投げキッスを飛ばした瞬間にはめちゃくちゃキュンとしてしまった。

また、彼女のもう一つの特長と言えるのが、「歌」だろう。
2021年10月4日放送のCDTVライブ!ライブ!では、プリンセスプリンセスの「M」を歌うという大役を、久保史緒里と共に任された。
私はテレビの前でその姿を見て、嬉しくて、涙を流した。

彼女の姿にそれだけ気持ちをつかまれた理由には、彼女は自分の想いや頑張りを伝えるのが上手い、ということがあるように思う。
何となくインタビュー記事などを読み重ねるうちに、私は彼女に対して「ひたむきに頑張っている子」という印象を持つようになったし、だからその分思い入れを持っているような気がする。
彼女の語る頑張りは凄く等身大な感じがして、私としては絶妙に感情移入するのだ。

実はそれは彼女自身としても意識的に行っていることのようで、彼女は「思っていることがあっても心の中にしまっていたので、乃木坂46ファンの方も私の中身を知らない人が多かったと思うんです。だけど『表に出さなきゃ届かないんだ』と反省して、最近は意識して伝えるようになりました」と語っている。(月刊エンタメ 2021年11月号
果たして彼女の戦略は見事成功し、私は心を奪われた。

その「最近」からは外れてしまう気がするが、ラジオ番組「らじらー!サンデー」のファンとして印象深いのは、2020年6月に、彼女がらじらーに2回目の出演をした時のことだ。
この回は、柚菜ちゃんの喋りが積極的で上手い、ということでリスナーの間でもかなり評判が良かった回だったと思う。私も驚きと共に、らじらーに新たな才能が現れたことを嬉しく思ったことを覚えている。
しかし話はここからなのだ。翌日、彼女から送られてきたモバメを読んで私はとても驚いた。
実は、らじらーの直前の仕事(乃木坂46時間TV)で反省点が多く、泣くほど落ち込んでいたというのだ。でも、次の仕事に引きずったらダメだと思って、泣きやんで気持ちを切り替えて挽回しようとらじらーに臨んだそうだ。
そんな心情であの放送に臨んでいたのかと。落ち込んでいたなんて、微塵も感じなかった。その見事な挽回劇に、私は心を打たれてしまった。

「最近」の話に戻ると、2021年3月に発売されたB.L.T. graduation2021 高校卒業WHITE graph 005からは、高校を卒業した2021年4月からの1年を、彼女は勝負の年だと位置づけていることが伺える。そして努力を重ねている。
例えばBRODY 2021年12月号では、「選抜に入るためにはどうすればいいか、いくつも項目を作りました。その項目を実現するためにはどうすればいいか、さらに細かく考えて、紙に書き出しました」と語っている。
こういったエピソードから、ストレートに彼女の想いが伝わってきて、応援したくなるのだ。

そして実際、彼女の努力は実りつつあるようだ。
「『グラビアのお仕事をする』と書いた紙は、ありがたいことに実現させていただいたので、ピッて線を引きました。先日、『THE突破ファイル』に出させていただいて、また線が引けました。この10月からはラジオのお仕事も決まりました(『金つぶ』)。(中略)次は『選抜に入る』に線を引きたいです」(BRODY 2021年12月号)
その線が引けたときの感想を、ぜひ聞きたい。

終わりに

ここまで中村麗乃ちゃんと柴田柚菜ちゃんの好きなところを語ってきた。

しかし、ここまで語ってきておいてなんだが、28thSG アンダーライブで最も印象に残ったメンバーは、金川紗耶ちゃんと伊藤理々杏ちゃんだったことを付け加えておきたい。
金川紗耶ちゃんは、超美人で可愛かった。そしてダンスも最高だった。序盤の3曲が終わった頃には完全に心を奪われていた。もはや無双状態だったと思う。
そして伊藤理々杏ちゃんは、やっぱり良い。ライブで近くで見ちゃったら、伊藤理々杏なのである。ずっと見ていられるあの感じ。下手の端のポジションが多く、私の座席的に近い距離でたくさん見れたのは幸運だった。カメラに抜かれていなくても、力強くて、ばっちりアイドル。

推しメンが卒業してしまい、少し乃木坂46から気持ちが離れてきてしまっていたところでしたが、改めて、乃木坂46はタレント揃いなのだと気付かされました。
これからも楽しみです。

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