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青白天門は鳥で潰せ

こんにちは、マカロン(@macaron_dmp)です。

この記事の作者です。

始めに

僕、このデッキリストの制作者なんですけど、このデッキリストが(というか根本的な基盤の部分から)どうにも好きになれなくて
鳥に対して勝率64%って集計結果を世に出したものの「鳥がこんなに負け越すわけがない」「青白天門が複数の対面にこんなに良い勝率を叩き出すわけない」っていう半ば先入観?個人の美学に反する?ところがありました。
何とかして鳥を勝たせようとしたのですが、僕にはこのデッキに勝ち越すリストやプレイングを見つけ出すことができずに匙を投げました…

そこで僕はシュガーフラワー(@sugarflower5)に討伐依頼を出しました。
超CSが終わってからの1週間に何十戦と対面していただいたのですが、まぁ勝ち越せず…

…。
今日までは…
とうとうシュガーフラワーから勝ち越しの連絡をいただきました。
先攻4-1 後攻3-2計7-3
本当に待ちに待った吉報!

ということでそのプレイ方針やリストを世に解き放ちます!
生みの親の責任を果たします。今ここで!
(別に青白天門の起源主張とかではないです)

使用リスト

討伐する青白天門のリストはこれ

超CSのときとは変わりハーデスの2枚目とホーガンがカンビアーレ2枚になったが以前のリストから勝率に大きな変化はない。

続いてデイガファイアー・バード
まず初めに負け越し続けていたリスト

続いて本題、勝ち越せるリスト

特筆すべきは、アシステスト・インコッピの採用
以下では青白天門に対するこのカードの役割と使い方について記載していく

負け方の分析

  1. ”ハンプティ・ルピア”のピーピングハンデスに対して青白天門の山上数枚で解答を引かれることが多い

  2. ケアをすることができないタイミングのS・トリガー”「真実を見極めよ、ジョニー!」”による3面バウンスで”雷炎翔鎧バルピアレスク”の追加ターンが取得できなくなる

  3. ”理想と平和の決断”や”「真実を見極めよ、ジョニー!」”などにより面数を減らされ、”雷炎翔鎧バルピアレスク”で取得した追加ターンで打点不足が否めない

以上3つは負けパターンとして特に多く発生するものであり、今回この3つはリストの変更とプレイ方針の改善で解決することができた。

勝つためのプレイ方針

  1. 解答を一気に抱えに行かれる”理想と平和の決断”の回収モードは多くの場合は”ハッタ―・ルピア”への盾送りモードと一緒に使われ、”ハッタ―・ルピア”がいない場合は回収モード2回で4ドローを許すことになる。
    ここで”アシステスト・インコッピ”を盤面に置いておくことができると、将来的に”ハッタ―・ルピア”を除去するための盾送りモードを相手に強制することができる。
    ドロー枚数を縛っていくことで青白天門側のハンドコンボ成功率を下げることに貢献する。

  2. ”アシステスト・インコッピ”によって”雷炎翔鎧バルピアレスク”本体が”「真実を見極めよ、ジョニー!」”でバウンスされなくなり、追加ターンの取得が相当手堅いものとなる。
    既存のリストでは追加ターンが取得できるか否かの主導権は青白天門側の盾が握っていたが、このリストでは攻めるタイミングやその時の面数を比較的こちら側が決定しやすくなっており主導権を奪うことに成功している。
    具体的に攻め始める目標
    耐性持ち
    インコッピ
    バルピア
    を含めた8体以上
    ※「ハンプティで手札の確認ができている」「クイーンやハッタ―がいる」などの試合が有利に進む条件付きの7体でも可

  3. 手札リソースについて”アシステスト・インコッピ”は本体が1ドローを持っていることに加え、4ターン目に3コスト+2コストの動きを可能にするため2コスト帯の手札回転系クリーチャーをプレイするタイミングが生まれる。
    特に、先攻3t”アシステスト・インコッピ”からの展開として
    4t”ハンプティ・ルピア”+2コスト または ”クイーン・ルピア”
    は明確に意識して行うプレイである。
    盤面リソースについて”雷炎翔鎧バルピアレスク”の追加ターン取得時の破壊数を減らすことができる。同様の役割を持つカードは”ポッピ・冠・ラッキー”と”龍后凰翔クイーン・ルピア”、”ボルシャック・モルナルク”であり、既存のリストでは10枚、このリストには11枚採用されている。これらのカードを面に用意しておいたり”アリス・ルピア”から捲れることで”雷炎翔鎧バルピアレスク”のリソース損失を抑えることができる。
    基本的には”アリス・ルピア”の捲りが面展開の主な手段になるため、デッキ内のこれらの枚数に安定性が依存する。
    これらの優れたリソース力で「追加ターン後に思うように打点が伸びず、青白天門の盾に受けきられてしまう」という負けパターンを確実に減らすことができている。

このような「相手のリソースを縛る」、「自分の面を保護する」、「自分の手札を回す」という3方向からのアプローチで格段に勝率を上げることに成功した。

追記予定内容

「先攻3tのハッターは1点を殴らずに、相手のチャージャーの有無を確認してから4tの展開を考える」場合が存在し、余計な1点分のリスクを負わなくても良いときがある。
ここの判断基準については現段階で感覚としか言えない部分であるため考察を進めていく。

終わりに

お願いです。
このリストやプレイングを広めて、青白天門が鳥に負け越す世界を一緒に作りましょう。

今回は緊急で執筆した記事なのでやや文字数も少なくかなり大雑把なものになってしまっていますが、記事の反響や閲覧数によってはもっと詳しく追記することも考えていますのでリアクションや拡散もよろしくお願いします。

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