わたしの兄はインディアンのホピ族?

わたしは、本当は、4人家族だったはず。
父は、田村正和に
母は、和泉雅子に
兄は、阿部寛に
わたしは、石原真理子に
似ているとそれぞれいわれたようだが、
実際、家族、全然、似てないw
わたしの母が学校のPTAか何かで中学校に来たときも、
同じ母子寮の「松本昌広」という、
学校のヒーロー的男子生徒の母親だと、
子どもたちから間違えられていた。
わたし以外には、いつも、天使のような母だった。
顔も雰囲気も、声も、趣味も、食べ物の好みすら、
何一つ、わたしと母は似てない。
話が全く合わない母娘だった。
それくらい、わたしたち家族は、全く似ていない。

埼玉に来た当時、
2015年くらいに、
大阪府生野区の生活保護課から郵便物が届いた。
兄のことだった。
父は再婚しているはずだったが、
平成5年に離婚していたようだ。
それでも、
ずっと継母や腹違いの妹がいたにもかかわらず、
わずか2才で縁が切れたわたしに、
きょうだいは絶対縁が切れないものだと
役所が保護申請のあった者を手当たり次第に探すらしい。
再婚した継母の方が、ずっと、兄と過ごしていたのに、ね。
都合悪くなったら、捨てるんだ。
わたしの母が、きょうだいは離すものじゃないから、
連れて行きたいといったが、女はいらないけど、
長男は手放さないと離婚時に揉めたらしい。
子どもって親の所有物でもないし、モノじゃない!
「おもちゃ」みたいな扱いだと、わたしは悲しくなった。

もう、この世にいないだろう、父と兄

兄の名は、「廣穂(ヒロホ)」
珍しい名前で、赤ちゃんの時から美少年だった。
一方、
わたしは、生まれたときから、
女の子を産めなかった父方祖母「艶子(ツヤコ)」に、
性器のデカイ子だ!と嫉妬を受けたと、
伝える方も伝える母だが、生まれたときから、
この世の汚れをぶつけられていたようだ。
父は、和歌山県の粉河のミカン農家が実家で、
男尊女卑だったと母から聞く。
男性はテーブルで、女性は土間で食べるという風習があったらしい。

ヒロホと、中学生時代(あとからもらった写真で当時は知らない)の
写真から、なんだか、インディアンみたいだなと思っていた。
今、瞬間的に、
兄は、「ホピ族」の遺伝子を持っていたのではないだろうか?

わたしは、ハーフ?と聞かれたり、
フランスにいそうとか、「ハロー」といわれたり、
西洋人っぽい容姿を若い頃していた。

兄は、その後、阿部寛の顎が長くない感じになっていったようだ。
兄も古代遺伝子だったのではないだろうか?

兄とわたしは、わずか2年半くらいの家族生活の中でも、
裂かれていた。
父親がタバコ臭いため、わたしは父に近寄らず、
懐かなかったために、父が兄をたきつけて、
わたしをいじめるように命令していたと、母に聞いた。

化粧水を飲ませたり、
電気コンセントに舌をつっこめといっていたり、
いたずら以上のことをしていたようだ。
わたしの記憶でも、
兄に右腕を噛まれて泣いていた。

白人とホピ族(インディアン)
きょうだいだと聞いたことがあるが、
白人は、わたしのように、
ホピ族にいじめられていたのではないだろうか?
それは、だれかの別な力で、裂かれた絆だったとか?

それでも、
たまに優しい兄のことを14年忘れたことはなかった。
母もそうだろうと思う。
だがしかし、
後日、兄は、わたしとの記憶は一切なく、
いっしょにすごした月日から、妹は、腹違いの妹が
妹であって、わたしは妹ではない。
と、辛辣な言葉を投げられて、心底傷ついた。

ヒロホから、
ハワイにヒロ州がある。
ホピ族って、もしかしたら、ハワイにも一部移住したのでは?
そんなイメージが流れてきた。

廣穂 インディアンっぽいと思った。兄にもらった写真。高校生くらいだろうか?



廣穂 20歳ごろ。ずいぶんと白人っぽくなった。阿部寛に似てるといわれていたが、実際は、逆だ。









この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?