【無料】東京の大学で沖縄を学ぶ
法政大学の総合講座沖縄を知るは、なんと一般開放(無料!)されている太っ腹講座だ。
平日の開催となるため、仕事の調整は必要なのだが、沖縄でもなかなか聞けない専門的な知識を学ぶ絶好の機会だ。
本日は那覇市にある壺屋焼物博物館で学芸員をされている倉成多郎先生の講義だった。
沖縄の言葉でやちむんと呼ばれる土器・陶器の歴史は長く、学ぶと言っても一筋縄では行かない。
ぶ厚い本を読んで学ぶことは到底無理なので、こんな風に専門家のお話を聞くのがいちばん!
興味が湧いたことを後日更に調べたりすることもある。
講義内容はやはり専門的で「あぁ、前にもそれ聞いたことあるな」と思いながらも、私の浅い知識ではうまくつなげることができなかった。
後で改めて学ぶ必要がある。
この講座、いつもながらおかしいのが広い教室の前の方を陣取るのは一般聴講者。
後方を学生が占める。
今日は質疑応答時間が長く取られたが、競って質問するのは一般聴講者。
学生達はシーンであった。
この温度差………。
沖縄に関心を持ち、何年も学んでいる私でさえ難しい内容である。
専門家の話はおもしろいが、内容は上級。
私はいつも後追い後追いばかりだ。
知らないことはまだまだ星の数程ある。
若いもんには長い道のり、よね。
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