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投票に行ってきたんだって!マカピーな日々#0576

マカピーです。

エルダとリチャード夫妻が近所の投票所から帰ってきて来ました。

エルダ:「こんなに投票が少ないのは1994年以来初めてだわ」

ネルソン・マンデラ大統領が誕生した新生南アフリカ共和国の選挙が1994年だったらしいです。彼女は人差し指の爪の境目に黒いほくろのようなものを見せてくれました。

エルダ:「これが、投票したっていう印なの。なかなか消えないっていうから小さくしてねってお願いしたのよ」

今日11月1日は南ア全土で地方選挙が行われているんです。

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マカピー:「カンボジアの選挙を知っているけど、あっちではインクボトルに指の第一関節まで入れさせていたんだ。さすがに指先が真っ黒ってのもカッコ悪いって思う人がいて、特に食品店をやっている女性が嫌がっていたのを覚えているよ!」

マカピー妻:「日本も昨日衆院(Upper house)の選挙があったたけど、投票率が低かったらしいのよ!まったく現状に文句言うのだったらちゃんと投票すべきよ!」

リチャード:「南アでも人々が選挙にあんまり関心がないみたいなんだ。お昼前に行ったんだけど、ほとんど人がいなくて投票なんてあっという間に終わっちゃったよ」

マカピー妻:「ところで昨日の火事の記事みた?昨日の朝ダーバンの空を黒煙の帯がすごかったけど、あれってパイプラインの火災なんですってね!」

エルダ:「地元のニュースに出さないであなた達から聞くなんて恥ずかしいわよ。選挙に影響すると思った誰かが報道規制でもしたのかしら?」

リチャード:「ボクもサーフィンしていたら頭上に煙が来たからびっくりしたんだ。でもインターネットで調べてもニュースが出てこなかったんだ! 本当にこれからどうなるのかなあ。先週ひどい停電があったけど、この3日間ないじゃないか!でも選挙結果が出たとたんにまた停電が発生するんじゃないかなあ?」

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マカピー:「あの火災を起こしたパイプラインってヨハネスブルクやプレトリアのあるハウテン州の送油管だから、一大工業地帯が影響するかも。それに火力発電所の操業も厳しくなるだろうしね!」

エルダ:「そうそう、東京の電車の中で火をつけた事件があったけどあれは日本の選挙がらみなの?」

マカピー妻:「政治的な意味はなかったみたい。ほら以前はお金が欲しいから襲ったとか、腹が減ったから奪ったとかシンプルな理由だったけど、今の世の中は事件の背景が複雑でサイコな感じがするようになったわ」

エルダ:「現実とバーチャルな世界との境目が分からなくなっている若者が多いわね。もしも我々に10代の子供がいたらインターネットの情報に触れさせないなんて無理だってわかるわ。どうやって子供たちを守ったらいいのかって思うと本当に大変な世の中になったわね!」

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マカピーでした。

最後までお読みいただき感謝します。さて南アはこれからどうなるのかな?





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