されどゴミ出し マカピーな日々#0736
マカピーです。
今朝は2週間に一度の「ビン・缶・ペットボトル収集の日」でした。
あいにくの雨の中を傘をさして、朝の町内の収集場所に出かけました。
そこへ腰の曲がったばあちゃんがプラスチック袋に入れた缶類をポイっと置き去って行きました。
マカピーは「おはようございます!」と声をかけたのですが、彼女は「モゴモゴ」と言って踵を返して振り向きもせずに帰って行きました。
御存じの通り、ごみ収集前に袋から出して缶、瓶、PETのカゴや袋へと分けなければ行けないルールですが、ばあちゃんはそれをせずに行ってしまいました。
大概の場合は後で誰かがその袋にご丁寧にも「ゴミ出しルールを守りましょう」というカードを貼ってしばらく放置されることになるのでした。
一言声をかけてくればマカピーがやったのに。
確かに、ばあちゃんがあの姿勢で傘を差しながら分別作業は辛いでしょうから手伝ったのに。
マカピーは自分の分別が終わると、ばあちゃんの置き去った袋を持つと「???」見た目よりも重いのでした。
缶チューハイだとかのアルミ缶以外に重いものがある!と感じました。
実際に袋を逆さにしてみると、アルミ缶に混ざっていくつかのガラス瓶やPETボトルがあっただけでなく、なんと乾電池と古い女性用腕時計まで入っていました。
うーん、これだとマカピーの前で取り出したくなかったもね。
どこにも入れられな乾電池類はマカピーの家に持って帰り、次の「危険ゴミ」の日に交換した掃除機と一緒に出すことにしました。
実は、今度の土曜日にマカピー三男が引越しをするので手伝うことになりました。
それほど彼は荷物はないはずなのですが、マカピーの家の冷蔵庫と交換したりするためにトヨタレンタカーに行き小型トラックを借りることになりました。
そもそもマカピー三男は2年前に自宅から東京で3人のシェアハウス生活を始めたのでした。しかもシェアする相手は彼と同い年の女性二人でした。
最初の取り決めで共有スペースや光熱費、インターネットなどの費用を三等分負担しマカピー三男がそれを管理していましたが、仕事が超多忙の女性一人が抜けたときに「代わりの入居者を探す約束」は守られずに二人になってしまいました。
ところが、今年になって『婚活』を目指すもう一人の女性が「東京で男と同棲していた」ことになると、結婚しにくくなりそうだから彼女も出るということになり、遂シェアハウスが解消されることになったのでした。
思えば婚活を目指す彼女は、マカピー三男と中学生のころにインターナショナルスクールで出会ってから、日本に来るたびに会っているほど仲が良かったので彼女の大学院の同級生と3人暮らしをしたのでした。
今度のマカピー三男のアパートは仕事場に近いけれどワンルームなのでリビングなどの共有スペースがあったシェアハウスと比べ物にならない狭さだと聞いています。
マカピー三男と電話で引っ越しの打ち合わせをすると、「実は彼女の使っていたマットレスを持ち帰って処分してもらいたい」というのです。
「どうして?」「東京で処分すると費用がかさむんだ。埼玉だったら安いだろうって。もちろんその費用は払うから、持って帰ってよ!」「ええ?まあいいか」
果たして引っ越しはどうなるのでしょう?
マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。それぞれの旅立ちの季節ですね。