ウフフって笑える映画 マカピーな日々#0318
マカピーです。
久しぶりに近所のシネプレに行って映画を観ました。以前は席を一つおきに座るように指示がありましたが、今では連続して座ることもできます。
今回観たのは「天国にちがいない」でした。
ナザレ(パレスチナ)出身というスレイマンが一言もしゃべらずに話を紡いでゆくのです。
英語もありますが、ほとんどはアラビア語です。
冒頭の教会でのシーンもアラビア語です。
マカピーもヨルダンで沢山のキリスト教徒がいて教会もあるし、同じアパートの住民がアラビア語の聖書を持ちクリスマスも祝っているのを見て「ああ、ここってキリスト教の生まれた土地なんだなあ」って改めて感じたのでした。
アラブのキリスト教徒でお酒も飲む複雑?な人たちの話ですからね。注意して見るとなかなか味のある話です。
マカピーはこういう「ウフフ」って笑えるユーモアのある映画が大好きです。
パリのシーンではまだ焼失前のノートルダム寺院が映し出されて懐かしくなりました。裏の公園の八重の桜が満開の頃、子どもたちを遊ばせたのを思い出したからです。
ナザレとは「ナザレのキリスト」で有名な土地ですが、マカピーが住んでいたヨルダンとはヨルダン川地峡をはさんで対岸にあるのでした。
もちろん、イスラエルが実効支配している土地です。
かつては「ガラタ」と呼ばれたウンムカイスの遺跡からその土地が見えるのです。イエスが湖上を歩いたと言われるガレリア湖、そしてゴラン高原に続く土地がナザレです。
一度訪ねてみたい土地です。マカピーの夢はいつか叶う日が来るでしょうか?
そして、ヨルダンの友達にも見てもらいたいなあ、この作品。
マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。映画館の雰囲気っていいですね。
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