4か月ぶりのお風呂は最高!マカピーな日々#0620
マカピーです。
先ほど4か月ぶりのお風呂(バスタブ)に入ったら、とても気持ち良かったです。
これまでマカピーが泊まるホテルやゲストハウスでもバスタブがついているところが少なかったし、マカピーが「シャワーでもOK」ってこだわっていないからです。
それでも今回小旅行して泊まった(朝食付きゲストハウス)には、珍しくバスタブがついていたのでした。
それでリラックスするのにお湯につかるのも悪くないなあって、まして外気温が16℃まで下がって風が吹くと寒くなるので、お風呂で芯まで温まると気持ちが楽になるのでした。
もしマカピーが日本にいたら、近所のスーパー銭湯にも行ってたかもね。
それから、マカピーの家にあるお風呂でもOKなんですけど、暑い夏は基本的にシャワーでOKなんです。
マレイシア国サバ州に青年海外協力隊(JOCV)で行った村(マレー語でカンポン)にはまだ電気も水道もありませんでした。
しかも乾季になると村の共同井戸が干上がってしまうので水が貴重になります。
そうなると自分だけ水を使えるわけではないのです。
そうなると、普段でも大概はバケツ一杯の水でその日の洗濯ものをして、水を浴び(マンディ)して終わりでした。
そんな中で、時折あるスコール(驟雨)がやって来ると屋根から滝のように落ちる雨水の下で洗濯したり、シャンプーしたり・・・それなりに楽しみってあるものでした。
ヨルダンの家(アパート)でもバスタブがあったのですが1年以上いたのですが結局そこのバスタブを使ったのは1度だけでした。
お風呂が好きかって言われたら、大好きです。
でも、極端に水が少ない中東の国でバスタブにつかるような気持ちにはなれなかったのでした。
ですから、今回は特別!たまに、贅沢する感じも「ホリデーに来ている気分」になります。(南アはナミブ砂漠地方を除いて、割合良質の水のある国です)
そうなんですね、自分の中でSomething specialな事って日常の中でのアクセントになるじゃないですか!
ネパールの首都カトマンズ(パタン地区)での生活も水との闘いでした。わずかに水道管を通る時間に水を地下タンクに貯め、トイレを流す数も制限していました。
それを屋上のタンクにポンプで揚げて、3階建てのバスルームに供給していたのです。
水洗トイレでも大きいの以外は流さない!
環境負荷がかかるから、基本的に水洗トイレにトイレットペーパーは流さないでゴミとして回収、またはお水でお尻を流す!ってのが習慣でした。
ところが日本から来たばかりの客人には、そのことが容易に理解できません。
ある日、台所の水が出ないので、屋上のタンクをチェックすると空になっていることに気が付きました。
客人夫妻に尋ねると、二人して別々にバスタブ一杯のお風呂を楽しんだのだそうです。我が家とカトマンズ盆地の水事情がどういった状態なのか再度説明すると、ようやく分かってもらえました。
やっぱり経験すると分かる事って沢山ありますよね。
マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。湯水のごとくって、言ってられない生活もあるのですね!