岬をめざせ!マカピーな日々#0712
マカピーです。
帰国のためのPCR検査を受けた後で、予定していた「岬めぐり」を敢行しました!
と言っても、いつものタクシーの運ちゃんであるエリアスさんに連れて行ってもらっただけですけど(笑)
エリアス:「ナタール港の向こう側はBluff(ブラフ)っていう地名です。子供のころから行っているけど、ボクは先端には行った覚えがないなあ」
マカピー:「ま、ともかく今日が最後のチャンスだから行ってみよう!」
マカピーはどんなところなのかあまり調べていなくて、ともかく岬を目指したのですが、行ってみて驚いたのはかなり昔から開発された地域だったのです。
それもそのはず世界的な港町ですからね、地図で見ても沢山の線路がありますが勿論それらは、船の積み荷用の引き込み線だったのです。しかも住宅近くまで石油精製工場が立ち並んでいました。
いつもはマカピーは湾の反対側から見ていたのが逆転するとなんだか不思議な気持ちになりました。
更に先に行くと・・・あれ?道が行きどまりになり施設関係者以外立ち入れません。
別の道を行くと、今度は軍の施設がありここは当然立ち入り禁止でこの先へは行けません。
ありゃりゃ、マカピーは「岬の先っぽ」に行きたいのだけど、これ以上は道路がないのでここまでのようでした。
じゃあナタール港側での探索は諦め、インド洋側に行くことにしました。
住宅地の最北端にホエールウォッチングができる丘のから階段があり海岸まで下りられる場所に来ました。
おお、ここからなら「岬の先っぽ」に歩けるかも!
しかしここからだとかなりの高低差があるし、岬の先っぽも見えないので言って戻ってくると相当時間がかかりそうです。
今回は無理をしないで近くの別の二つの海岸に行く作戦に変更!
ひとつは駐車場が車数台で一杯になる小さな海岸でした。こんなところのコテージに住むのもいいかも!
もう一つは一般公開しているスイミングプールつきの海岸で沖合にはサメよけのネットがありライフセイバーも待機しているダーバン市が管理しているビーチでした。
朝方は曇っていたのですが、いい天気になり波が光り週末を楽しむ家族もいてなかなかいい雰囲気なのでカフェに入ることにしました。
マカピーは「ウイントホックのドラフトビール」、エリアスさんは運転手なのでお好みの清涼飲料水をベンチで飲むことにしました。
周辺にはお手頃そうなホテル施設もあるし、緑の中にとても素晴らしい施設を持った邸宅も点在していました。
そうか、港の反対側のBluffってこういうところだったんだ!
もし、将来観光でダーバンに来るなら、街中じゃなくてこの辺りに滞在して丘の上からホエールウォッチングするのもいいなあ!って思えました。
しばらくすると雲行きが怪しくなって、家に戻ると物凄い土砂降りとなったのでした。
ちょうどあの時間しか陽光がなかったのでマカピーはラッキーだったんです!
と言うことで、「岬の先っぽ」に到達できなくても楽しい「岬めぐり」となったのでした!
現在戸外は相変わらずの大雨が続いています。
明日はダーバン最後の日、日曜日も雨が残るとの天気予報。
ともかくPCR検査結果が出たら、また病院へ戻り日本の特別用紙にサインとハンコをもらいに行き、入国に必要なアプリに情報入力もしなくちゃ!(陰性の場合)
マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。哀しみを海に沈めた?