「仲良く喧嘩する」ってこと　マカピーな日々＃0362

マカピーです。

子どものころTVのCartoon （動画）の代表的なものといえばPopeye　(ポパイ）やTom ＆Jerry（トムとジェリー）でした。

その主題歌に「トムとジェリー、仲良く喧嘩しな」というフレーズがあり、こども心に腑に落ちなかった覚えがあるのです。

つまり当時のマカピーの考えはこうだったのです。

「ケンカとは敵対する者同士の争い」という文字通りの意味にしかとらえられず「すぐに関係修復できる関係になれない」気がしていたのです。

でも兄弟げんかや親子げんかのたぐいは、この「仲良く喧嘩」していることになるんですよね！（本当にアホで、スミマセン）

さらに最近になって、マカピー妻と彼女の両親に対する態度をみて「ケンカするくらい仲がいい」という事がよくわかってきました。

マカピー妻の暴言ともとれる言動は、その父親に向けられ「このくそジジイ」とかマカピーがとても口に出来ない事を平気で言うのです。

マ妻：「だって、昔から言ってたよ。別にいいのよ！マカピーのうちとは違うんだから」

マ：「それでも、『早く死ね！」は言いすぎじゃない？」

マ妻：「平気平気、あいつは慣れてるから！」

聞けば、既に高校時代から娘は父と口を利かない期間が1か月以上っていう事もざらにあったというのです。

だからといって、けっして普段面倒を見ないわけではないのです。

「しょうがないなあ、他にあのくそジジイの面倒を見てもらえる人はいないでしょう？」とか言いつつ、要所を抑えているのでした。

つまりは「歳を取ってきているけど、甘やかして体調を崩さないように、距離を置いて見守る」という感覚なんですね。

べったりと頼られてしまうと、ボケも進むし気弱になってしまうからなるべく突き放している、というのが正解の様です。

それにしても微妙なバランスなんですよね、仲良く喧嘩するって。

マカピーでした。

最後までお読みいただき感謝します。とても自分の母親に言えないのはマザコンだから？