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比べるなって言われても マカピーな日々#0280
マカピーです。
前号に続いて
次男とMessengerでビデオ通話をしていてた時の事です。
「どうしても他の人と比べちゃうんだよね」という彼の言葉。
「比べたってしょうがないよ。だって君は君でしょう」
「うん、それは分かるんだ。でも比べちゃうんだよね」
「それって自分より優れている人がいるってことで比べているんでしょう?じゃあその反対はどうなの?君より沢山の人が経済的に、健康的に問題ある人がいるよね?」
「・・・・うーん、確かに反対の比較はしていないね」
「じゃあ、意味ないでしょう?」
「まあ、確かにそうだけど・・・・」
ここまでがマカピーの奥さんとの会話。
次男は「比べないこと」にやはり納得できていませんでした。
奥さんが用事でいなくなった後もマカピーと次男の会話は続きました。
「何かあったの?」
「あのさ、・・・・・お金が欲しいんだ」
「ふーん」
「それでさ、今やっている事を止めようかと思ってるんだ」
「なんで?」
「学校の友達ですごい金持ちになったのがいて、今は彼みたいなEコマースなんかのインターネットビジネスを始めるタイミングだと思うんだ」
「確かに、お金があるといいよね」
「うん、そしたらいろんなことが出来る。困ってる人も助けられるじゃない。それに僕は仕事しなくても生きられる方が好きなんだ、変な言い方かもしれないけれど」
「そんなことないよ。仕事しなくても生きられるのは面白い。実際この1年間はお父さんもほとんど仕事してなかったんだ。Basic Incomeの話もあるけど仕事って何なのか、いまさらながら考えているんだ」
「へー」
「もっともそう言えるのは、もう君たちへの学費も、家のローンもないからかもね(笑)」
「ああ、そうだね。学費ありがとう」
「いや、いいんだ。君たちも無駄遣いしないで協力してくれたしね。おとうさんこそ家族でいろいろ経験できてよかったと思っているんだ。」
「今の会社を辞めたら、新しいビジネスをはじめるの?」
「まだ、わからないけどね」
「マレーシアの話もあるってきいてるけど」
「うん、声をかけてくれた人がいる。本当にありがたい事なんだ。今はコロナ禍でストップしているから、参加してもお金を貰える保証はないけど、自分自身はあちらでの生活が出来る程度でいいんだ。その人もリタイアしているから自分の財産を増やすのじゃなく、次の世代に託せる産業作りがしたいって活動してるんだ」
「ふーん、面白そうだね」
「うん。参加できたらいいよね。君も自分のもっている技術を中心に、その強みを生かして新しい事に挑戦してみたら?それからいろいろなビジネスをしている人と付きあう事だね。その道で成功している人の意見は普通の人と違うしね・・・」
気が付けば1時間以上も話をしていました。彼も食事を作るのでその後話を切り上げたのでしたが会話の後で、マカピーは彼の質問よりも自分の考えを押し付けてしまったようで反省しているのでした。ヤレヤレ
マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。明日もまたマカピー的史観をお届けします。
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