ふたたびのクランド!マカピーな日々#0781
マカピーです。
帰国してから東京新宿の『クランド』へ2回行きました。
クランドは日本語の「蔵人」が語源です!
そして日本各地で新しい日本酒を開発する若手?酒蔵をサポートしつつ、それを一般の人が気軽に飲めるというコンセプトの「酒マーケット」なんです。
各地にワンコインで地酒が利き酒ができるコーナーが設けられたりしていますね。
それの全国版で、日本酒はもちろん焼酎、梅酒をはじめとするリキュールも濁り酒もそれからビールもあります!(酒マーケットですから)
店舗は大きくないのでスタッフが二人くらいで切り盛りしているので、基本は皆さん「酒のあて」や料理は自分で持ち込みです。
お店には配膳に使う箸、スプーン、皿などもあり、当然ながら各種の猪口(ちょこ)やグラスもありますし、電子レンジも置いてあり利用できます。
そうすると、家庭から持ち込む人もいれば、近くのセブンイレブンで調達する方もいますし、ウーバーイーツで注文する人もいますが、煙を出すBBQだけはできないそうです!(笑)
基本的には100種類以上のお酒が飲めるんですが、昼間(1200-1530)が2200円/人、夕方は3300円だったと思います。
数年前からマカピー妻が「面白いお店がある」と帰国するたびに出かけ、大宮、上野、新橋、新宿店などをいろいろなグループで楽しみました。
ところが、このCOVID-19の影響で次々に閉店してしまいました。新宿店、そして最近秋葉原店がオープンしているそうです。
雰囲気は昔のままですが、COVID-19の影響で席を立ってお酒を注ぎに行く際はマスク着用を義務付けられています(苦笑)
マカピーは殆どお酒が飲めない家系で育ったのですが、マカピー妻に鍛えられ?少し飲めるようになりましたが、それでも長らく日本酒を飲むことはありませんでした。
もちろん学生時代には無理やり飲んではいましたが、悪酔いするばかりで美味しいと感じなかったからです。
ところが、埼玉県の地元に造り酒屋があって試しに飲んでみると「さわやかで美味しかった」のでした。
ああ、お酒ってうまいんだ!
しかも、そこの造り酒屋の若い世代がいろいろ挑戦して「おもしろい酒」を造っているのでした。
あとで分かったのですが、そこも「クランド」にお酒を出していた酒蔵だったんです。
「クランド」に来れば、これが酒なのか?って概念が吹っ飛ぶようなお酒に出会えます。
そこには一般に名が売れて酒屋さんに普通に流通しているような酒はありませんけどね。
そうそう、「クランド」にはお酒飲みのルールがあるんです。
泥酔しほかの人に迷惑をかけるようになったら強制退店させられます。
ですから時間いっぱい楽しむために、チェイサーのお水や炭酸水を飲んで「悪酔い」を防ぐように勧められます。
「ヤマタノオロチ」ではあるまいし、100種類を一気飲みできるはずはありません。
そもそも、そういう気持ちで来ないことです。
毎回新しい酒に出会うのを楽しみに、幾度も足を運んでみたいお店です!
毎回、新商品の紹介があり店長が披露してくれます。
そして特に気に入ったお酒が見つかれば、小冊子にある案内から酒蔵に注文することもできますよ。
COVID-19前は千葉や横浜や北九州までクランドが広がっていたのですが、また復活すればいいですね。
そして「ナルホド、お酒ってこういう事なのか!」って沢山の人が楽しめる機会になれば、いいなあってマカピーも「クランド」を応援したいのでした。
マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。シメはアイスクリームにお酒をかけて!