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え、ジェイソン来るの? マカピー日々 ♯1646

マカピーです。
即売会4日目も意外な展開となりました!

現在ハマナスレストラン2号店の中古資機材を即売しています。

即売会(午後4時間ほど開店)の4日目

昨日は「売らなくてもいいよ!」って思ったので、価格を高くしたのですが、やはり売れるものは売れるのでした!

こんな風に販売方法の変更を試せるって、マカピーにとって本当に貴重な経験です!(笑)

しかも内なる心の声で「残ったものをアディにあげよう」って決めたので気持ちはさらに楽でした。

と言っても、まだ売れ残りの量がかなりある事が分かり、後部座席を外した愛車Rav4に乗せきれるかしら?ってちょっと不安もあったのです。

そしてアジズと二人で残り物を満載した愛車で100㎞はなれたハマナスレストラン1号店に荷下ろしする様子を想像してみたのです。

滞納していた水道代支払いとスマホ購入

今日はマカピーとアジズは午前11時になって水道代を支払いに、水道局へ行きました。

なんせ半年以上も水道代を滞納していたのですから、かなりの額になりました。

先日、支払い代行サービスで電気代を支払った際は商店街建物の3ユニットを利用しているのですその3つのメーター分支払ったんです。

マカピーは水道代も同じだと思ったのですが、どうチェックしてもこれまでの請求書スリップには2ユニット分しかないのです。

支払いの際、取りあえずその2ユニット分の支払いを窓口で済まし「もう一つのユニット分が見つからない」件は隣の窓口で調べてもらう事になりました。

すると、マカピーたちが住む二階とその階下にあるレストランは一つのユニットとして合算されていたのでした。

やっぱり実際に自分で支払う事で、いろいろ実情が分かる事になったんです!

次にマカピーは街中に行き、iPhone 11 proというスマホを購入したんです。

価格にすると5万円以上になり、マカピーが購入したスマホで一番高い機種となりました。

既に修理を繰り返す日本で購入した「モトローラg30」とマレーシアに来てから購入した「iPhone 6」が手元にあるのですが、ある事情から緊急購入したのでした。

それは「eSIMが使用できる事」で、さらにこうした機能をもったスマホでの物販ビジネスの仕事が増すだろうという判断をしたからです。

今回もいつも修理をしてもらうお店を訪問しました。

ところがそこではeSIMが分ってもらえずに、同じ階にあるいくつかのお店を回ると、中華系の店主とバジャウ系のトドン(ムスリム衣装)を被った女性のお店が気になって尋ねてみる事にしました。

店主の方はeSIMを理解していて、中国系、韓国系のスマホをチェックした後で、「いっその事iPhoneにしたら?」って言うのでした。

そりゃ、マカピーだって今持っている6より上位機種が欲しいって思ったことはありますけど、やっぱりiPhoneはそれなりに高級ですからいつも予算外として見ないようにしていたんです(笑)

店主がeSIMに十分なものだよと見せてくれたのは新品の箱に入っていない中古品らしいiPhone 11 proでした。

まあ、これなら行けそうだと買おうとすると、トドンの店員に念を押されました。

「私は出来ませんからeSIM設定とか皆さんでしてくださいね。それからいったん買ってしまった後で買い戻せませんから気を付けてくださいね」

こうした事を事前に説明してくれるお店は初めてで好感が持てました。

「ところで、これって中古品ですよね?」

「確かに中古品扱いなんですけど、ちょっと特殊な事情で工場から直接出てきた新品です。ですからこれまでに誰かに売られて使用済みになったiPhoneではありません」

「へー、世の中にはそういうシロモノがあるんだ!」

こうして未使用iPhone11proを入手してマカピーは嬉しくなったのです。

もっとも、後で詳しいアジズに頼んでiPhone 6からデータ等の引っ越しをしてもらい更に顔認証などのセットアップもしてもらったんですけど(笑)

ジェイソンが来た!

水道代支払いとiPhoneをゲットし街からハマナスレストランに戻る際に、隣の席のアジズに電話がかかってきました。

「誰?」

「ジェイソンからです」

あ、そうか。店の物品を二度見に来てくれたジェイソンはアジズの電話番号を記録してもらっていたんだ!

「やー、連絡ありがとう。今運転中だから後でお店で会おう」

ちょうど午後1時の開店時間でお店を開けると、一週間ぶりにジェイソンがニコニコしながらやってきました。

「君が先週来るとと言ってたので待ってたんだ。でも店を開けて即売し始めたのでもうかなり売れちゃったんだ」

「うん、いいんだ。それにボクが欲しいのは売れてなかったから。それにマカピーも店舗を明け渡すので売れ残りがあると困るんだろう?だから出来る限り残ったものもボクの開店するレストランで使わせてもらうよ!」

ジェイソンは、いきなりそこのにあった半分くらいの品々を指して、17万円分くらいをあっという間に買ったのでした。

そして「いま手付にこれだけ払っておくね。残りはATMで現金を下ろして来て払うから。その間に二つの冷凍庫にスイッチを入れて動作確認しておいて!」

とジェイソンは相変わらず無駄な動きのないビジネスマンでした。

そこで彼が去った後で電源を入れようと思った一つの冷凍庫の電源ケーブルが消えて無かったのです。

マカピーとアジズは驚きんながらよく見ると、床面近くに電源ケーブルが少しだけ残っていた事から、どうやらネズミのしわざらしいことが分かりました。

もちろんこんな状態ではジェイソンに売れませんから、早速マカピーは二階に戻って工具とケーブルを持ってきて直す事にました。

こんな時は念のためにケーブルや差し込みを捨てずに取っておいて良かった!って思う瞬間です!

アジズと一緒に新しくつなぎ合わせ、サービスのつもりで5mほどのかなり長ーいケーブルを切らずにそのままつける事にしました。

電源に差し込むと早速作動開始して温度計がゆっくりと下がって行く様子に「ヤッター!」アジズと喜び合いました!

その後マカピーはジェイソンの購入した大量物品を荷造り紐でくくり、売れ残りと混ざらないように仕分けしました。

もしかして、これもシンクロニシティなの?

マカピーはかなり物品がはけた店内を見渡しながら、「あれ?ジェイソンが買ってくれたのでアディのところに持って行くものがずいぶん少なくなったよ!」と笑ってしまったのです。

突然あのタイミングでジェイソンが現れた事で結果的にアディへの荷物がグッと手ごろな量になったのも不思議と言えば不思議です。

実のところ、最初はジェイソンこそが有望な買い手だと思っていたのです。

でもその彼自身が言っていた先週に現れなかった事から、おそらく来ないんだろうなって諦めて即売会をやることになったのです。

時間を遡りますが、今朝階下に降りたマカピーは前日の「売れ残り」の品々を見ながら「本当にこれらを売り切って店を明け渡せるかな?」と不安に思ったのでした。

だって、ステンレス製の大きな調理台なんて、そもそも買い手ははいないだろおうからなあと心配する一方でいざとなったらゴミ捨て場に持って行けばいいんだし「消耗品などはアディにあげちゃうから心配しなくていいかな!」って決めると気楽になったのでした。

ところが、突然あのジェイソンから電話がかかって来て大量購入してくれたんです。

それって、「偶然を装った必然」だったのかもしれませんね(笑)

マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。やってみるといろいろな出会いがありますね!




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マカピー
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