周囲に気を配ると、面白い展開に!マカピーな日々#0507
マカピーです。
アフリカM国に来て6日目です。
朝晩は相変わらず寒いのですが、日中日が出れば気持ちよい気候でもあります。
こんな日は戸外の散歩をしたいです。
日本では、雨降り以外は毎日散歩をしてマカピーなので周辺を徘徊?しながらいろんなシーンに出会う事を期待していましたが、あいにく所属組織から危険が伴う住居を出ての徒歩外出の行動制限があるのでした。
それは事前に知らされていたので、マカピーはゲストハウスを選ぶ際に庭の大きそうなところにしました。
予約サイトのAgodaの案内でも、大きな木があり良さそうだったのですが、実際になかなかよく手入れされている公園的なアプローチもあり直ぐに気に入りました。
ここはかつての高級住宅地の一角だったらしく、その家を改造してゲストハウスとしていたようです。
案内された部屋は5部屋続き赤瓦屋根のある平屋のロッジ風でした。
まあ、こんなものだろうかしら?
部屋の中にテーブルがあり、小さな冷蔵庫、電子レンジ、二人分のカトラリー(皿やカップ、ナイフ、フォークなど)それからコイル型の電熱線クッカーにフライパンが一つありました。
それにしてもこのテーブルですべてこなせっていう事?
まあ、ここでの滞在も5泊だけだし、WiFiがちょっと遅いけど、それも良しという事で納得していたのでした。
ところがM国内の情勢が良くないとの情報で、マカピーの活動現場への移動は2週間延長されることになりました!
そこで朝に現地事務所へ行く前にゲストハウス側に2週間の延長と見積もりの依頼、それから洗濯物(ランドリー)の価格表を依頼しました。
その後早めに戻ってくると、部屋にINVOICE(見積もり)が届けられていてこれまでの価格のまま2週間延長のオファーがありました。
あれれ?ランドリーの表がないぞ。
マカピーは事務所に向かって部屋を出て中庭にでると隣の部屋のドアが開いているのに気づきました。
ああ、掃除が終わったあとなんだなあ。あれ?私物が見当たらない。そうかチェックアウトしたんだ!
清潔感のある部屋に入ってみてビックリ。
くくりつけのテーブルがL字型に長くそして広い、壁にカップボードもある。トイレはちゃんとシャワー室のガラス扉があり水が飛散しない!
屋根の傾斜が部屋にあるけど、全然気にならない!
それにしても、これが同じ価格の部屋かしら?
だってAgodaでの選択にそこまで詳細は無かったし、そもそも昔の家を改造したゲストハウスはどの部屋も違うわけだしなあ。
マカピーは朝に見積もりを依頼した、男性スタッフに会うことが出来さっそく話しました。彼とは2週間延長したいと伝えながらもその庭のすばらしさ、日本にも同じ樹種がある事などこのゲストハウスがとても居心地良いと伝えてあったのでした。
マ:「早速の見積もりありがとう。ところでボクの部屋の隣のNo.5だけどあそこに移動する事はできるかしら?今こちらに来ながら覗いたんだ。今の部屋は少し暗くてね、できれば隣に移動出来たらうれしいんだよ」
男性スタッフ:「あ、そうですか。ちょっとお待ちください。予約を確認してきます」
事務所から戻ってきたスタッフは
男性スタッフ:「大丈夫です。予約客がありましたが別の部屋をアレンジしましたから」
マ:「それはそれは。感謝します。それからランドリーなんですが」
男性スタッフ:「あ、価格表の件ですね。そちらもサービスで洗濯しますので、何でも出していただいて結構です」
マ:「それは嬉しいニュースです。では早速支払いしましょう」
男性スタッフは別の女性スタッフに支払い手続きをさせながら、しきりと「こちらの方はこの庭を気に入ってくれているんですよ」と話しかけていました。カード払いが終わると
男性スタッフ:「では、これから荷物移動のお手伝いにスタッフを送ります」
マ:「いえいえ、それには及びません。自分でアレンジしますので。完了したらNo.6のカギをスタッフに渡せばいいですね!」
お隣部屋は中庭が見える大きな窓があるだけでなく、入り口にはソファセットと古いアンティークの扉のテーブルそして2本の羚羊と思われる大きなねじれのある角が置いてあったのです。
つまり、プライベートな屋根付きのパティオが出来たようなものなんです!何だか、とてもいい気分になりました!
やっぱり、自分の希望を伝える事って大切ですね。
マカピーでした。
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