リチャードの洗濯で思うこと マカピーな日々#0598
マカピーです。
マカピーが住んでいるAvocado Cottageの大家さんのリチャードは68歳ながら週末サーファーです。しかも58歳から始めたんだって!
朝の6時ころに近くのジムへ行き体調を整え、70歳までは続けるといっている仕事(何か知りません)をしています。そして奥さんのエルダに代わって家事を甲斐甲斐しくやっている姿をよく見かけます。
マカピーも掃除機をかけたり洗濯機を回したり少しは家事のお手伝いしますが、リチャードにはかないません。
洗濯以外にも、掃除機をかけたり、プールの掃除、デイジー(犬)の糞の片づけ、小鳥の餌やり、買い物、バーベキューのセットアップ(片づけは週一にくるモーゼスさんに依頼)をしています。
68歳にしては素晴らしいフットワークと思いませんか?
マカピー妻が来るに際して、いろいろ準備してくれたのはお話しした通りです。
マカピーのところはダーバンでも週に2回は洗濯をするので、コテージ側にも洗濯干し場(選択ひもを張ってもらう)を作ってもらいました。
ところが、リチャードのところはおよそ10日に一度しか洗濯しません。それも「男のアラワザ」で袖が絡んでいてもかまわないで、ほいほいひもにぶら下げるだけでなく、雨が降っても取り込もうとしないのでした。
マカピー達はその彼らの洗濯ものの下をくぐって外に行くので、嫌でも目に入ってしまうのでした。
マカピー妻:「ああ、男の干し方って世界中共通なのよね!見ているだけで、もう手直ししたくなって仕方ないのよ!」
マカピー:「何のこと?」
マカピー妻:「アナタも同じよ!男っていかに早く、均一に乾くように干せないのよ。見てみなさい、リチャードの干し方とアナタのやり方って同じなのよ」
マカピー:「うーんそうでもないよ。彼のよりは、うまくやれるよ!」
マカピー妻:「そりゃ、長年でアナタが私のやり方に慣れたからよ!」
ナルホド
でもマカピーは思うのです。
確かに、乾きやすくする洗濯物干しにおける技術はとても大切だと思うのですが、一方でリチャードのように「まあ、いつかは乾けばいいんじゃないの?」的な考えにも頭の片隅に執拗に残っているのでした。
インドをバックパッカーで訪ねた際に、ある川で沢山の人が洗濯をしていましたがそれはどこでも見る風景でした。
しかしその河原では二人の男性がきれいな布を持って立っていました。
さて、彼らは何をしているのかな?
しばらく見ていると、洗濯したサリーの布を別の二人の男が日に向けて干し始めたときに分かりました!
なんと!人の手を使って一枚のサリーを干していたんです!!!
マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。今でもそんな風景があるのかしら?