準備と段取り考。 マカピーな日々#0159
マカピーです。
さて、昨日の記事にもう少し書き足しますね。
マカピーは夕食の準備で奥さんと並んで作業をする事があるのですが毎回叱られます。
確かに何をするにも準備をするにはダンドリ(段取り)が頭に入っていないといけません。でも マカピーにはこれから何を料理するのか良くわかっていないのです。
だから、、、、。奥さんの考えている手順と違う事をして鍋釜の準備ができない。テーブルにだす調味料や皿の種類が分からない。
と、書きながらフッとわかったのですがこれって、最初に「彼女に聞けばいい事」なんですね。つまり彼女の頭の中の計画表がどうなっているのか知る事なんですよね。
長年一緒に暮らしてくると本当は必要な事を端折ってというか、一番大切なことを話していないのかも知れません。
だから、、、、。「まったくそんなこともできないの?」「どういう感覚しているの?」「信じられなーい!」と奥さんの不満が爆発してしまうんです。
昔から「食事の邪魔をする奴は豆腐の角に頭をぶつけて・・・」とありますが食事が暗ーくなってしまう原因の一つにマカピーの言動がある事は間違いないのです。
(そりゃあ、ひとりだったら何も起こらないですよね!)
そこでマカピーはこう思うのです。
人間はコミュニケーションの生き物で喜怒哀楽が生まれる理由は誰かとの「作用反作用の法則」で成り立っている。
マカピーがキッチンでは完全に邪魔者扱いされないためにはやはり準備が必要で、最初に「トリセツ」がどうなっているのかチラ見しておくのがいいのです。
しかも奥さんは準備の人ですから直前にそれを問いただすと「この忙しいのに!」とやぶ蛇になるので、一時間くらいに何気なーく聞いておくと「よっし!」とこちらの戦闘態勢にもスイッチが入るのです。
と、偉そうに書いてきましたが、あくまでも想像です。実は実践できていません。(スミマセン)
つまり、そうした準備(一部では「カマを研ぐ」なんていいますよね)がどうしても必要です。
マカピーの奥さんは「あなたはスケジュールできるシステム手帳を持っているけれど全然段取りができてないのは何故?」
痛いところをついてきますね。まさしく形にとらわれて実行に移されていないことの多い事!
確かに奥さんの言うようにマカピーは強情なのでしょう。つまり結局は習慣を変えようとしないのです。段取りや準備の事はそのことなんですね。
コロナ禍で沢山のビジネスがうまくゆかなくなっています。マカピーのアイドリング期間が9が月目に入っていて他人ごとではありません。
困ったことにマカピーはそのことにあまり焦りを感じないのですけど。
さて、自分が変化できないと生き残れないとは、マンモスのように体を大きくして体表面を少なくすることで寒冷地仕様化した生物は死に絶え、氷河期を生き延びてきた小さな哺乳類がその後繁栄したという説に繋がります。
更に「力が強いものが生き残るのではなく、変化に適合できた種が次の世代を作るのです」と現代社会に当てはめて「正論」を説く人の言葉に、そうだ自分を改造しなくちゃいけない!自分は生き残るんだ!
そう思うんですよね。
でも彼らの言う適合力を手に入れたら本当に明るい未来が手に入るのかは誰にもわかりません。
そこでマカピーの結論はこうです。
つべこべ言わずに「一日を精一杯生きよう。人生を楽しもう!」
マカピーでした。