やっぱりエクソダスにはドタバタがついてた!マカピーな日々#0503
マカピーです。
今中東はドーハの空港でアフリカ行きのトランジット(乗り継ぎ)です。朝の6時間の時差なのでまだ朝の4時半ですけど!
一年半以上のご無沙汰で、ドーハに来ました。昨年1月初旬はアンマンからの帰国でここを経由したのですが、あの頃はまだCOVID-19の影響はなく、それよりもイランとイラクの緊張が高まり、更に米国がイラクを攻撃するかという最中にアンマン発のカタール航空は堂々とバグダッド上空を通ってドーハに来たのでした!
フライトのルートを確認して、マカピーは客室乗務員のお姉さんに声をかけました。
マ:「ちょっとこれ見てよ!ボクたちバグダッドの上空を通って来たんだよ。戦闘が始まるかって言われている最中なんだからもう少しサウジアラビア側のルートを通ればいいじゃない?」
スッチーさん:「そうね。でも何もなかったから良かったわね!」
ナルホド!
そんな事を思い出しながら待合室で夜景の空港を眺めました。
そうなんです、昨日はどうもドタバタしながら出国をしました。
朝に義父母の家の雨戸の戸袋に窓ロックが押し込まれてしまい、そのおかげで雨戸が収納できなくなったので、出発までに直すようにマカピー妻からの依頼がありました。
結局戸袋の底部をこじ開けて窓ロックを回収するのに2時間要しました!
更に最後の昼食に近所の中華料理店を義母が希望したのですが、午後1時半には成田空港へ向けて電車に乗る予定なので、自宅でマカピーの好物の「高菜巻きしめ鯖」を食べようという事になりテイクアウトに走ることになりました。
ついでに174回まで書き続けている「モーニング・ページ」の続きを書き込むA4サイズのノートを5冊購入したりすると機内持ち込みの手荷物がかなり重くなってしまいました。
今回は諦めかけた「炊飯器」(220V仕様)の運搬みが「7か月も滞在するのだから」というマカピー妻の一言で敗者復活! 急遽手荷物に加わることになったのでバッグが充実してしまったのでした。
義母とマカピー妻と3人でのお寿司の昼食に「飲みおさめのビール」を加えたのですが、結構酔っぱらってしまいマカピー妻に「顔が真っ赤よ!」と言われる始末。
PCR検査を控えているので、汗を出すようにお風呂に入って出かけたのでした。
(飲酒直後のお風呂は危険なので、真似シチャダメヨ!)
最寄りの駅へ行き、マカピー妻と熱い?抱擁を交わして電車に乗り込んだのですが、時折強い雨があるものの定刻通り成田空港第二ターミナル到着。
早速予約してあったPCR検査を受け結果は陰性証明書を貰えたのですが、ここで教訓があります。
それは、フライトのチェックインタイム前にPCR検査結果が出ている必要があるので、検査処理と陰性証明発給時間が4時間半かかりマカピーはチェックインがかなり遅れたんです。
陰性証明書がないとチェックインできないので、どうしても必要なんです。実はこの証明書の有効期限が72時間なのですが、予定していた埼玉県や東京都での検査機関が「お盆休み」や日曜日での検査で出発の火曜日に結果を持って空港に行くリスクを取りたくないとの事で断られたのでした。
その場で結果が入手できる空港PCR検査はメリットがありますが、陽性となればその場で公共機関を使わないで10日間の自主隔離に入るルールがあるので、ドキドキ感が止まらない空港でした。
ですから、皆さん空港PCR検査を受ける場合は、リードタイムは最低5時間必要ですからお気をつけください!
更にチェックインですが、マカピーの手荷物はバッグと背中のデイパックを併せて計量され23㎏程になっていて、合計15㎏以内に収めないと3万円ほどの超過料金となると言われました。
やっぱり、追加された炊飯器やノート、どさくさに紛れて放り込んだ書籍や手帖で重量が増したのでした。
さて、どうするか?
マカピーは先に空港へ送っておいたチェックイン荷物のスーツケースを再度開けて、双方とも32㎏以内に収まるように一人で手荷物の重い品物と入れ替えして計量し直す事数回! 終わった時は汗びっしょりでした。
夜9時に何とかチェックインを済ませると、ラウンジがCOVID-19の影響で閉鎖中との事でミールクーポンなるものを頂きました。
「現在の時間、このクーポンがご利用できるのはスタバかヨシギュウ(吉野家)となります。また牛丼の場合はツユダクでなければ出国ロビーにもお持ち込みできます!」
と親切なチェックインカウンターの案内がありましたが、既に疲れ切っていてとてもヨシギュウに走る元気がなくなっていていました。
そんなこんだのマカピーのエクソダス劇、無事終了したのでした!
最後までお読みいただき感謝します。最後は丸く収まった!