南アよ、オミクロン風評に負けるな!マカピーな日々#0602
マカピーです。
いやー、ここ3日ほどCOVID-19の新変異株(オミクロン)さわぎがすごいですね!
マカピーが滞在している国が注目されているので日本から沢山の問い合わせが来ています。
「大変ですね、だいじょうぶか?」
そしてnote関係者でも「とらねこさん」や沢山の方からご心配いただいています。
ありがとうございます、今のところ元気です!
それにしても、ひどいのは国際世論というか今の状況って「いじめ」に感じます。つまり、新しい変異株を発見し報告した、なのに「罰せられている」=南アフリカ(BBC News)ってやつですよ!
https://news.yahoo.co.jp/articles/1da47a151e33540f23826c41070860d6f94f708f
なんで、こうなるかというと「アフリカに対する偏見」があるかと思うのです。
おそらく、マカピー自身もアフリカで働くことがなかったらきっと同じだったかもしれませんが。
ザンビアに4年間いた際に、最新鋭?というかP3(Biosaftey Level 3)のラボ施設を輸入したのは、南アフリカの業者からでした。
当時でも、南アは日本よりもこうしたラボ施設などの環境が整っていたのです!だから当時ザンビアで一緒に活動していた「ラボの専門家」は今回の件でこう言ってます。
「南アの検査/研究機関が、正常に機能している点にあるかと思います。
例えば、ダーバンのあるクワズルナタール州では、2020年に南アで新型コロナの発覚以降、週に50検体のサンプルをランダムに選び、遺伝子解析しているそうです。(南アの国立の感染症研究所等も同様)
つまり、南アでは必然的に変異株が見つかり、正直に政府やWHOに報告する…と、こんなふうになっちゃうんです。検査/研究においては、南アはシステマチックかつ優秀です。
(ほとんどのアフリカ諸国では、遺伝子解析できません。全世界に目を向けると、変異株が出ても情報隠蔽する国もありますし)
ワクチン接種率が24%しかないのは、先進国が金に物言わせて占有されたのでワクチンが入手困難だったからです。
社会的にもいろいろ問題はありますが、南アってものすごく優秀なんです。マカピーも一緒に大学の研究所で働いているからよくわかります。
そして、正直なので政治的に隠ぺいもしませんから報告したらこのありさまです。
マカピーはとても南アが不憫に思えました。
異常とも思える各国や航空会社の反応で、フライトのキャンセルが相次ぎクリスマス休暇で国外に行く人たちがパニックになっています。
おそらく観光地の予約キャンセルもひどいことになっていると予想されます。
実際、マカピーも年末年始にザンビアからの友達家族がダーバンに来るというのでドラケンスバーグ山脈(レソト王国との境界にある3000メートル級の連峰には古代のサン族の壁画があったりします)での休暇を過ごすつもりだったのですが、キャンセルになりました!
更に、昨日はnoteやFBへのアクセスができなくなる不具合が終日続きました!PCだけでなくスマホからもできなかったので通信状態の問題だったのではないはずです。
「noteがオミクロン株にやられたのかな?」
「もしかして、まずいこと書いてしまいnote停止処分を受けたかな?」
おかげで連続投稿ができませんでしたが、こうして再開できたので大勢に影響はありません!うれしいです。
それよりも、
南アよ頑張れ!!!オミクロン風評に負けるな!!!
マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。計画変更!!