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アシクさんを疑ったかも? マカピーな日々#0531
マカピーです。
ダーバンの海辺遊歩道でインド系のアシクさんと出会いました。
マカピーは最初疑いました、「声をかけてくるヤツにろくな奴はいない!」っていうバックパッカー旅行での鉄則みたいな気持ちが直ぐ湧き上がって来たからです。
でも、こうした事って疑い出したら切りがないんですよね!
それに、最初から人間関係をバッサリ切ってしまったら話がそれで終わっちゃうじゃないですか!
まあ、とりあえず命にかかわらないので、いろいろ話しました。
そして、彼が誠実そうな人物であることが分かってきました。(もちろん詐欺の手口もまず信用させることにあるから、最後まで分からないけど)
彼は建築家だという事ですが、COVID-19の影響で、自宅から毎日海外のクライアントとのリモートでの会議を行っていると言ってました。
押し付けがましくなく言葉を選びながら話す姿勢はとても好感が持てました。(それも、詐欺師の手口かも?)
海岸のホテルから仕事場の近くに移る事、半年ほど滞在できるアパートを探していると伝えると「いい物件があるといいね。ボクも手伝えるかもしれないから、遠慮なく行ってください」とも。
マカピー:「じゃあ、いろいろ話ができてうれしかったです。またどこかで会えるかもしれませんね」
アシク:「もし嫌じゃなかったら、ボクの電話番号を渡します。もしも何か困ったことがあれば、Whatsappしてくれれば返事します」
マカピー:「え?(どうしようかな)アリガトウ。じゃあ、お願いします」
スマホに電話番号を聞き取り、名前を尋ねました「アシクです」
そこに電話をかけると彼が登録するのにマカピーの名前を入れました。
マカピー:「アシクさん、ラストネームがチョードリーとかじゃないですよね?」
アシク:「(大笑) ボリウッドスターにそんな名前がありましたね、ボクの名前とはちがうけど。ともかくダーバンでのお仕事の成功を祈ります。そうそうあれがボクの車」
と駐車場のおしゃれなライトグリーンのスズキのジムニーです。
マカピー:「おお、日本車使ってるんだね、ウレシイよ」
アシク:「これは日本から直輸入した車でお気に入りなんだ。ことしからスズキの輸入車はインド産(マルチ・スズキ)に切り替わったんだけど。日本製の方が断然信頼性があるからね!」
その後で彼からWhatsappの丁寧なメッセージが入っていました。
実はその翌日も、彼に違う地点で出会ったんです。
アシク:「今日はちょっと時間が違ったけど会えたね!Have a good day!」
マカピー:「アシク、君もね!Whatsappのメッセージありがとう!」
彼は歩き去りながら手を振ってこたえました。
マカピーはふと気になって近くの駐車場を確認すると、昨日とは違う場所にちゃんとあのジムニーがありました。
これから、何か面白いことが起こるかな?
マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。一期一会ってあるけどね
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