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自分中心戦略で行こう! マカピー日々 ♯1643
マカピーです。
今回の中古品販売ではエネルギーを消耗します。
思い入れのある備品類
自分のお店を閉じてかつては活躍してい物品を売却するのは、少しセンチメンタルになります。
例えばブレンダー手に取った時に、開店していた当時の事が蘇るからです。
そして「どうして簡単に経営不振になっちゃったのかなあ」とあらぬ方向に思いをはせてしまうのでした。
過去の失敗をあれこれ考えても現状が変わるわけではありませんから、そのアプローチは全く生産的ではありません!
そうです。今はハマナスレストラン2号店の事業整理しているんですから売ることに集中しよう!
昨日の販売から分かった事
昨日の半日で約半分の品々が売れました。
家庭用のガスボンベも9本ありそれも売れましたが翌日回収に来るというので、同じような売却済み物品も店内に残っています。
買いに来た人は、この情報を友人知人に送り更にスマホのビデオで商品を見せながら「ねえ、これいくらなの?もう少し安くならないの?」と代行サービスをするのでした。
こちらはアジズと二人ですが、プライシングはマカピーがやるので、物品の整理をしながらもあちこちから声がかかりその対応で次第に頭がクラクラしてきます。
未だ、未整理の物品があった!
店内で欲しいものを探していた人が、階段下収納から品物を出していたのです!
おや、まだそんなところに食器類が保管されていたんだ!
てっきり、一昨日の作業で終わったものと思っていたのでマカピーは驚きました。
プラスチック容器だったり消耗品なのですが、皆さん同じ品物をまとめて購入してゆきます。
カテゴリーごとに並べられていた商品が、お客さんの手でどんどん崩されて散らかってしまうのでした。
「この容器5セットが欲しいけど、そのフタが一つしか見つからないけどどこにあるの?」
「うーん、どこかで見かけたから、後で探しておくね」
「これだけ全部ほしいけど、いくらになるの?」
お客さんは自分で選んだ雑多な山を作ってはマカピーに「もっと安くしてよ」と値段交渉に入るのでその対応が面倒なのです。
その間にもマカピーは先日一旦二階にあげた品物を階下に下す作業も行っていたんです。
アジズはお金の出し入れと記録をしているので、マカピーしかその作業をする人がいません。
汗だくでの作業と交渉が続いたのに、マカピー自身全く水分を取っていなかったことに気付きました。
その間にもスコールがあり、人の波が通り過ぎて行くと「潮時」を感じたマカピーは閉店することにしたんです。
「アジズ、これからくるお客さんには明日来てもらおう。シャッターを下ろしてね」
売り上げとハナさんのコメント
どれだけ売れたのか概要をフィリピンのハナさんに伝えると、ある程度は予想はしていたものの「安すぎる」「無理して売らなくて良かった」「寄付をしているのね」などとメッセンジャーのコメントに、ドッと疲れが増したのでした。
彼女も家主から早急に店舗を空にしなければならないマカピー達の立場を理解して「売っているのはあなた達だから」と納得はしてもらっているのですが、何とも不甲斐ない気持ちでもあったのです。
「アジズ、喉が渇いたからコーラを買って来て!」
マカピーは散らかった現場を離れ、トボトボと二階の住居に戻り買ってきてもらった「揚げバナナ」と油菓子をコーラで流し込むと急に疲れが押し寄せてくるのが分かりました。
マカピーはシャワーを浴びベッドでしばらく横になって過ごしましたが、明日の準備をどうするか頭が一杯なのです。
夜になってアジズが夕飯を食べるか尋ねて来たのですが、「さっきのコーラとお菓子で十分」と答えていました。
本来であればマカピーは気持ちが落ち着いたら階下に降りて行き、翌日の品物のまとめと価格設定作業に入るべきなのです。
でも、それが気になりつつも、何かがマカピーを思いとどまらせるのでした。
物販ビジネスの準備
何となくマカピーはパソコンを開けて、インターネットで今後物販ビジネスを開始するにあたって準備しなければならない事柄を確認するのでした。
マカピーが現在海外にいる関係で、インターネットでアマゾンにアクセスすると「二段階認証」というセキュリティ設定に突き当たるのでした。
各システムがマカピーのアクセスを歓迎しつつも「じゃあ、そちらの電話番号に二段階認証に必要な番号を送付したので、それを30秒以内に記入してください」などと返信があるのです。
ところが、その電話番号は日本のものなので、マカピーには確認が出来ないのです。
それじゃあマカピーの登録内容のコンタクト先の変更をすればいいと思い当たり、電話番号の変更をしようとするのですが、やはり先ほどの二段階認証が出てくるという「堂々巡り」が始まるのでした。
昨日の海外の取引銀行も同様でした。
メールで担当マネージャーに事情を説明すると、直ぐに対応策を提案してもらうことが出来ました。
それで教えてもらった方法でアクセスするのですが、やはり二段階認証のループから出られないと伝えると、今度はそのアシスタントから返事があり直接電話連絡して解決の手伝いをしてくれることになりました。
ありがたい事です!
その電話を待ちながら別の作業をしていると、スマホの着信音がミュートになっていたのか気が付かず、終業時間となってしまったので「来週の月曜日にしましょう」というメッセージが入っていました。
ヤレヤレ
次の戦略はどうすべきか?
夜も更けて来たので一旦作業を打ち切り、ちゃんと寝て体力回復に努める事にしました。
そこで、昨日やってみたシンクロニシティの受容力を高めるイメージトレーニングである「ポイ捨て」をやってみることにしたんです。
昨日もそれで「自分で売る」事にしたんですから、もしかしたらまた閃くカかもね!(笑)
そこで、いい朝を迎えるためにマカピーのいろんなものを捨てるイメージを言葉にしてみるのでした。
でも昨日のように、その場で閃くような事は起こらずマカピーはしばらくAudible(オーディブル)のシンクロニシティの朗読を聞きながら寝入ってしまったのでした。
朝方の3時ころベッドに小さなアリが這い上がって来たのか、痒くて目が覚めた時に「あ、そうだ」と気が付いたのです。
おお、やっぱり「ポイ捨てイメージ」はシンクロニシティ効果があるのかも!
マカピーが気付いたのは「今日の販売戦略として、価格を自分で設定すればいいんだ!」ってことです。
なーんだ、そんな事は売り手として当然な事じゃないか、って思われるかもしれませんが、昨日のマカピーは「相手の立場で価格交渉」して疲れ果ててしまったのです。
そこで、今日はマカピーを主体にしてこちらで最初から中古品をまとめて「30リンギ」などと決めてしまえば、商品が取り散らかされ不用品が残る心配がなくなるのです。
おそらく昨日来た客からは「昨日はもっと安かったのに!」と言って来るでしょうが、それは甘んじて受け入れるつもりです。
どもこちらで設定した内容で押し通し、それをお客さんに伝える事にしたんです。
つまり、もっと「自分中心」に考えていいんだ!って事なんです。
そうすれば昨日のようにマカピー自身が不必要に疲れなくて済みそうです!
これから準備に入ることにしたので、この戦略の顛末については明日の記事でお知らせしますね。
マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。他人に合わせるのでなく自分中心で行こう!
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