なーんちゃって証明 マカピーな日々#0302
マカピーです。
Zoomミーティングで西アフリカの国にいるマカピーの知り合いが教えてくれました。
彼の仕事場(医療機関)では新型コロナウイルスのPCR検査をやっているのですが、海外で働く人たちがその証明書を欲しさに6千円ほどの検査料を支払い陰性証明書を発給してもらっているそうです。
ところが、ある陽性患者が更に1万円出したら「陰性証明書」発給してやるよと、そこの所員に言われたというのがインターネットに拡散して大騒ぎになっているというのでした。
別の東アフリカの国に1か月半ほど前に言った友人はこう語っていました。
友:「行ったばかりのころは、ボクがマスクをして街を歩いているとCOVID(ウイルス)野郎、中国人だろう!出て行けって言われ石を投げられたこともありました」
友:「政府はかなり前に新規感染者発表をしなくなっているんのですが、それでも最近はマスク姿が多くなっているんです。ニュースで英国や南アの変異種の拡散が言われているので怖くなってきているかも知れません」
いろんな国があります。
これから国民が大移動する春節を迎える中国だってどれだけコントロールできるか分かりませんし、開始されたワクチン接種も果たしてどれだけ効くのか誰もわかりません。
マカピーも持っていますが、アフリカの黄熱病の予防接種のいわゆるイエローカードはアフリカの特定国に入国する際には必須になります。
それと同じように、今後は海外旅行へ行くのにコロナウイルス接種証明書を提示して渡航するようになるのかしら?
そうすると、現代の「免罪符」を求めてフェイクの証明書発給でお金を巻き上げるシステムができるのでしょうね。
特に、こうした感染症対策で後れを取りがちな途上国と呼ばれる世界では政府機関内でのアルバイトが行われる可能性があります。
マカピーは学生の頃米国に1年間にいた際に「オートバイの免許をとって日本でその書き換えをすればいい」と入り知恵されて実行しようとしたら大寒波があり農閑期に免許証テストを受験することができませんでした。
当時、遠洋漁業などで海外に長期間出かけている人が某東南アジアに寄港して「簡単に公的な運転免許証発給を受け」日本で書き換えしているケースが問題となっていたんです。
当然こうした免許証の書き換え方法は、警察も要チェック項目だったはずで、あらぬ疑いをかけられないとも限りませんでした。
証明書などの公的な「お墨付き」を出す権限にはどうしても透明性が担保されなくてはならないのに、かつてはそれができていない国が多かったのです。
もっとも、気をつけていないと現代日本だって権限を利用してアルバイトする人も出てくる可能性がありますから、ゆめゆめご安心召されるな!
マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。まだまだ寒いですがCOVID19に負けないで生きるぞ!
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