あれ、先輩づらしてない? マカピーな日々#0684
マカピーです。
仕事のニュースレターの記事に反応して、知り合いから連絡をもらいました。
彼女の息子がマカピーの出身大学の後輩であることが分かったからで、親としては昨今の世情から就職があるものか心配しているのでした。
それで、マカピーの卒後の職歴を簡単に教えたのですが、頼まれもしないのにアドバイスを一言付け加えたのでした。
「与えられたチャンスを活かして一生懸命その中でいい成績を出すようにすること」
発信した後で考えたら、マカピーのアドバイスとはおこがましいもので、要らぬお節介というものでした。ヤレヤレ
それに母親が心配しているだけで、本人が聞いてないって!!(苦笑)
とにかく、この機会に自分の職歴を説明しながら、いま南アのダーバンに来て仕事をしているのか不思議に思いました。
おそらく、学生時代1年間休学して米国へ行き酪農実習をしていなかったらどうでしょう?
青年海外協力隊(JOCV)に参加してマレイシアに行かなかったどうだったでしょうか?
バックパッカーで半年間アジアを歩きながらネパールのアンナプルナの奥院(サンクチュアリー)の氷河の上で石川青年(北大生)に遭わなかったらどうだったかしら?
婿養子希望で大分県のミカン農家に入る計画が、敢え無くとん挫しなかったらどうだったか?
そもそもマカピーは農家の次男だったのですが、もし長男で生まれていたらどうだったかなあ?
そうなんです、もう「たられば」を言い始めるとキリガありませんね。
結局は自分で何らかの判断して、軌道修正をしていった結果ここにいるってことだけは確かです。
さて、最近イケハヤさんが「ダメリーマンの特徴」について書いていました。
まず勉強しない。無駄を受け入れている。環境を変えない・・・と続くのですが、つまり自分の運命を会社にゆだねてしまっているしまっていると分かるのでした。
友達の息子がどんなキャラをしているのか分かりませんが、常に勉強をし続けて、通勤などの時間にとられる時間を無駄だと思い、変化を受け入れて新しい分野に挑戦すればいつの世でも道が開けるはずです。
更に、厳しいようですが「歳をとったからもう勉強しない」は通じない話だと思います。
新しい情報やトピックになっている事に関心を持ち続ける事、読書をすることも大切で、情報を更新するチャンスを失わない事です。
更にCOVID-19の影響のリモートワークで実感できるのは、ああ通勤する必要ってなかったんだって沢山の人がわかったはずなのに、また不必要な通勤が復活してきているのはおかしいでしょう!
電話がなくても、メールなどで意思の疎通ができるし聞き間違えなどのミスも少ないでしょう。
一日の体力の大半を費やすような満員電車に揺られて、毎日出勤するのは苦痛で、マカピーは海外での仕事が多く助かりました。
トヨタ自動車が内燃機関を持たないバッテリーカーを作る時代です、業態が変化する中で自分を変化に耐えられる体力をつけることが求められます。
そこで思い出したのはチャールズ・ダーウィンの『種の起源』で、進化とは新しい変化を受け入れた「適者生存」であるとしています。
このオリジナルの原題は『自然選択の方途による、すなわち生存競争において有利なレースの存続することによる、種の起原』[6]"On the Origin of Species by Means of Natural Selection, or the Preservation of Favoured Races in the Struggle for Life"
そこでさらにその論理を経営学者メギンソンの解釈で「最も強い者が⽣き残るのではなく最も賢い者が⽣き延びるのでもない。 唯⼀⽣き残ることが出来るのは変化できる者である。」
というのがよく用いられるのですが、こちらの方が我々の実生活に活かされる言葉ですよね。
つまり、これからの世の中も「変化できる人材が求められ、生き残れる」の事になります!?
さあ「いまさら、そんな事できないよ」と諦めないダイ・ハードなキャラを目指しましょう!
マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。うるさい先輩だこと!